若山富三郎主演の「子連れ狼」シリーズ6本を特集上映 (original) (raw)

特集上映「Lone Wolf and Cub 若山富三郎の子連れ狼」が、明日10月10日から11月20日まで東京・ラピュタ阿佐ヶ谷で行われる。

これは、小池一夫と小島剛夕による劇画を勝プロダクション製作、若山富三郎主演で映画化した「子連れ狼」シリーズ全6作品を上映する企画。柳生一族によって公儀介錯人の職を追われ、妻を殺害された剣術の達人・拝一刀が、息子の大五郎を乳母車に乗せてさすらいながら戦うさまを描く時代劇だ。若山が“子連れ狼”こと一刀、富川晶宏が一刀を「ちゃん」と呼ぶ大五郎を演じた。海外でもカルト的な人気を誇り、クエンティン・タランティーノは「キル・ビル」の殺陣シーンは「子連れ狼」シリーズに影響を受けたと公言している。

「子連れ狼子を貸し腕貸しつかまつる」「子連れ狼三途の川の乳母車」など三隅研次の監督作4本、斎藤武市が手がけた「子連れ狼親の心子の心」、黒田義之がメガホンを取った最終作「子連れ狼地獄へ行くぞ！大五郎」がラインナップされた。上映スケジュールはラピュタ阿佐ヶ谷の公式サイトで確認してほしい。

Lone Wolf and Cub 若山富三郎の子連れ狼

2018年10月10日（水）～11月20日（火）東京都ラピュタ阿佐ヶ谷
連日20:50～
※水曜サービスデー1000円均一
料金：一般 1200円 / シニア、学生 1000円 / 会員 800円
＜上映作品＞
「子連れ狼子を貸し腕貸しつかまつる」
「子連れ狼三途の川の乳母車」
「子連れ狼死に風に向う乳母車」
「子連れ狼親の心子の心」
「子連れ狼冥府魔道」
「子連れ狼地獄へ行くぞ！大五郎」