アラン・ロブ=グリエ特集予告、蓮實重彦のコメントも (original) (raw)
アラン・ロブ=グリエ特集の予告解禁、蓮實重彦によるコメントも到着
2018年10月17日 10:00 3
フランスの小説家・映画監督アラン・ロブ=グリエの特集上映「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」より、予告編がYouTubeにて解禁された。
長編小説「消しゴム」や「去年マリエンバートで」の脚本を手がけたことで知られるロブ=グリエ。この特集ではルイ・デリュック賞を受賞した監督デビュー作「不滅の女」や、日本未公開・未ソフト化の作品を含む計6本が上映される。予告では各作品の本編映像が視聴可能だ。
映画評論家の蓮實重彦は「誰かが『私は嘘をつく』といったら、彼または彼女のいうことはすでに真偽を超えている。ロブ=グリエの映画の面白さは、あくまでそのとらえどころのなさにある。しかも、その画面が曖昧とはとても思えぬほど鮮明なところに、つきぬ魅惑が脈うっている」とコメントを寄せた。
「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」は11月23日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国にて開催される。現在、ポストカードが特典として付属する特別鑑賞券が販売中。
アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ
2018年11月23日(金・祝)~ 東京都 シアター・イメージフォーラムほか
<上映作品>
「不滅の女」
「ヨーロッパ横断特急」
「嘘をつく男」
「エデン、その後」
「快楽の漸進的横滑り」
「囚われの美女」
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アラン・ロブ=グリエの映画作品
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リンク
- 「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」公式サイト
- 「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」予告編
- シアター・イメージフォーラム 公式サイト
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