「クリスマス・キャロル」作者演じたダン・スティーヴンスや小野大輔のコメント到着 (original) (raw)

「クリスマス・キャロル」作者演じたダン・スティーヴンスや小野大輔のコメント到着

2018年11月16日 19:00 1

ディズニーの実写映画「美女と野獣」で知られるダン・スティーヴンス出演作「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」より、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの新たな場面写真6点が到着。日本語吹替版でディケンズ役を担当した小野大輔のコメントも届いた。

本作は「クリスマス・キャロル」の誕生秘話とディケンズの心の旅を描いたクリスマスファンタジー。1840年代、当時まだ若手作家で遊び人だったディケンズ役のスティーヴンスは、彼に関する文献を読み漁って撮影に臨んだという。「原作の注釈版や彼の友人、家族からの手紙にあった、ささいな行動や癖も取り入れたんだ。例えば、鏡の前に立って顔をしかめたり、変な声を出したりするシーンがそうだよ」と細やかな役作りについて明かす。

小野は「偉大な作家を演じることに大きなプレッシャーを感じていたのですが、映画を観ると感情の起伏が激しく、ユーモアもあってとても人間味にあふれていて愛おしく感じるようになりました」と述懐。スティーヴンスが演じた、カリスマ性と旺盛な好奇心を持つディケンズについて「表情がコロコロと変わるため、さまざまな表現を自分の引き出しから出さなくてはいけなかったので、役者としてすごくやりがいのある人物でした」と評した。

また「クリスマス・キャロル」の主人公スクルージに扮したクリストファー・プラマーは、スティーヴンスが出演したドラマ「ダウントン・アビー」の大ファンだったため彼との共演を喜んだそう。「ディケンズはいつもいい人間だったわけではなく、ダンはディケンズのいろいろな面を演じているんだよ」とスティーヴンスの演技をたたえている。

バハラット・ナルルーリ監督作「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」は、11月30日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。

(c)BAH HUMBUG FILMS INC & PARRALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017

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