香港の映画監督リンゴ・ラムが63歳で死去 (original) (raw)
香港の映画監督リンゴ・ラムが12月29日に自宅で死去したことを新浪などが報じた。63歳だった。詳しい死因は明らかになっていない。
1955年12月8日に香港で生まれたラムは、カナダのヨーク大学で映画制作を学び、香港のスターであるアラン・タムが出演した「アラン・タムの怪談・魔界美女物語 陰陽錯」などを監督後、サミュエル・ホイ主演のアクション「スペクターX」で成功を収める。その後、クエンティン・タランティーノのデビュー作「レザボア・ドッグス」にも影響を与えた「友は風の彼方に」や、「いつの日かこの愛を」「聖戦 UNDECLARED WAR」、ジャッキー・チェン主演作「ツイン・ドラゴン」などを手がけた。
「マキシマム・リスク」「レプリカント」「ヘル」で3度にわたってタッグを組んだジャン=クロード・ヴァン・ダムは、自身のInstagramで「訃報に深く悲しんでいます」「彼の家族、友人、そして愛する人たちのことを思うと心が痛みます」とコメントを発表。2015年に製作された「ワイルド・シティ」のキャストであるショーン・ユーは「突然のことに、どう反応していいかわかりません。本当に悲しいです。監督にお悔やみを申し上げます。永遠にあなたを愛し、尊敬しています」とInstagramにつづっている。
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(情報提供:新浪)
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