「映画における川崎の情景」特集で「めし」など8本上映 (original) (raw)

「映画における川崎の情景」と題された特集上映が、1月5日から神奈川・川崎市市民ミュージアムで行われる。

これは、数多くのロケーション撮影の現場として利用されてきた川崎の風景が登場する映画8本を35mmフィルムで上映する企画。川崎は大船、蒲田、砧などの撮影所に囲まれていたため、多摩川沿い、新興住宅地、工場地帯などのさまざまな風景が数々の作品に映し出されている。ラインナップには、成瀬巳喜男の監督作「めし」「おかあさん」、監督の大島渚が当時住んでいた川崎や鶴見周辺でロケが行われた「愛と希望の街」、川崎の中原区にある社宅で暮らす平凡なサラリーマンの生活を日記風につづった岡本喜八の監督作「江分利満氏の優雅な生活」などが並ぶ。

さらに、川崎で町工場を営む早坂家の兄弟を主人公にした群像青春劇で山本薩夫がメガホンを取った「アッシイたちの街」、川崎市内で酒屋を営む森田家を舞台に庶民の日常の機微を描いた小林正樹の初期作品「この広い空のどこかに」もスクリーンにかけられる。

上映スケジュールなど詳細は川崎市市民ミュージアムの公式サイトで確認を。

映画における川崎の情景

2019年1月5日(土)、6日(日)、19日(土)、20(日)、26日(土)、27(日)、2月2日(土)、3日(日)神奈川 川崎市市民ミュージアム
料金:一般 600円 / 高校・大学生、65歳以上 500円 / 小・中学生 400円
<上映作品>
「めし」
「おかあさん」
「この広い空のどこかに」
「愛と希望の街」
「江分利満氏の優雅な生活」
彼女と彼(1963年)
この青春
「アッシイたちの街」

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