ラジー賞でトラボルタ主演作など3本が6部門の候補に (original) (raw)

2018年の“最低映画”を表彰する第39回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)の候補作が、アメリカ現地時間1月20日に発表された。

最低作品賞など6部門でノミネートされたのはジョン・トラボルタが主演を務めた「ギャング・イン・ニューヨーク」、メリッサ・マッカーシーが主演した「パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)」、ウィル・フェレルジョン・C・ライリーの共演作「Holmes & Watson(原題)」。「名探偵シャーロック・ノームズ」で最低主演男優賞候補となったジョニー・デップは、前回の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」に続くノミネートとなっている。

また、「フィフティ・シェイズ・フリード」は最低助演女優賞、最低監督賞、最低脚本賞の候補に。監督のジェームズ・フォーリーは前作「フィフティ・シェイズ・ダーカー」に続き2年連続で最低監督賞候補となった。

第39回ゴールデンラズベリー賞 ノミネーション

最低作品賞

「ギャング・イン・ニューヨーク」
「パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)」
「Holmes & Watson」
「Robin Hood(原題)」
ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷

最低主演女優賞

ジェニファー・ガーナー「Peppermint(原題)」
アンバー・ハード「London Fields(原題)」
メリッサ・マッカーシー「パペット大騒査線 追憶の紫影」「ライフ・オブ・ザ・パーティー」
ヘレン・ミレン「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」
アマンダ・サイフレッド「ジュディーを探して」

最低主演男優賞

ジョニー・デップ「名探偵シャーロック・ノームズ」
ウィル・フェレル「Holmes & Watson」
ジョン・トラボルタ「ギャング・イン・ニューヨーク」
ドナルド・トランプ「Death of a Nation(原題)」「華氏119
ブルース・ウィリスデス・ウィッシュ

最低助演男優賞

ジェイミー・フォックス「Robin Hood」
リュダクリス「Show Dogs(原題)」
ジョエル・マクヘイル「パペット大騒査線 追憶の紫影」
ジョン・C・ライリー「Holmes & Watson」
ジャスティス・スミスジュラシック・ワールド/炎の王国

最低助演女優賞

ケリーアン・コンウェイ「華氏119」
マーシャ・ゲイ・ハーデン「フィフティ・シェイズ・フリード」
ケリー・プレストン「ギャング・イン・ニューヨーク」
ジャズ・シンクレア「スレンダーマン 奴を見たら、終わり」
メラニア・トランプ「華氏119」

最低スクリーンコンボ賞

2人の俳優とパペットたち「パペット大騒査線 追憶の紫影」
ジョニー・デップとあまりに早く色あせていく彼のキャリア「名探偵シャーロック・ノームズ」
ウィル・フェレルとジョン・C・ライリー「Holmes & Watson」
ケリー・プレストンとジョン・トラボルタ「ギャング・イン・ニューヨーク」
ドナルド・トランプと彼の人間的小ささ「華氏119」

最低リメイク、パクリ、続編映画賞

「Death of a Nation」
「デス・ウィッシュ」
「Holmes & Watson」
MEG ザ・モンスター
「Robin Hood」

最低監督賞

イータン・コーエン「Holmes & Watson」
ケヴィン・コノリー「ギャング・イン・ニューヨーク」
ジェームズ・フォーリー「フィフティ・シェイズ・フリード」
ブライアン・ヘンソン「パペット大騒査線 追憶の紫影」
マイケル・スピエリッグピーター・スピエリッグ「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」

最低脚本賞

「Death of a Nation」
「フィフティ・シェイズ・フリード」
「ギャング・イン・ニューヨーク」
「パペット大騒査線 追憶の紫影」
「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」

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