俵万智が作詞した主題歌流れる「こどもしょくどう」予告解禁(コメントあり) (original) (raw)

俵万智が作詞した主題歌流れる「こどもしょくどう」予告解禁

2019年1月23日 15:00 5

子供食堂を題材とした「こどもしょくどう」が、3月23日より東京・岩波ホールほか全国で順次公開。このたび予告編がYouTubeにて解禁された。

満足に食事を取れない子供たちの貧困問題を、子供の目線から描き出した本作。藤本哉汰が小学5年生のユウト役、鈴木梨央が車上生活をする姉妹の姉・ミチル役でダブル主演を務めた。「火垂るの墓」「爆心 長崎の空」の日向寺太郎が監督を務め、「百円の恋」「14の夜」の足立紳と山口智之が脚本を手がけている。

予告編にはユウトがミチルを両親が営む食堂へと連れてきて、ご飯を食べさせるシーンを収録。土砂降りの雨の中泣きそうな表情を浮かべるミチルや、「いっつも見てるだけだろ」と大人たちに思いの丈をぶつけるユウトの姿も。終盤では古川凛田中千空が歌う主題歌「こどもしょくどう」が流れる。

作詞を担当した歌人の俵万智は「率直にこの映画から受けた感情を大事にしたいなと思いました。食べるという命に直結する行為で、大人から子供、社会がつながっていく姿が素晴らしいと感じました。そこに焦点を絞りつつ、自分自身の感想、感動、この映画からもらったものを自分なりに言葉でお返しする、そんな気持ちで歌詞を書きました」とコメントを寄せた。

なお本作には降谷建志Dragon Ash)、石田ひかり常盤貴子吉岡秀隆も出演している。

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(c)2018「こどもしょくどう」製作委員会

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