「万引き家族」セザール賞で外国語映画賞に (original) (raw)

「万引き家族」セザール賞で外国語映画賞に輝く、作品賞は「ジュリアン」

2019年2月23日 17:37 331 4 映画ナタリー編集部

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第44回セザール賞の授賞式がフランス現地時間2月22日に行われ、是枝裕和の監督作「万引き家族」が外国語映画賞を獲得した。

フランスのアカデミー賞にあたる同賞。日本映画が受賞を果たしたのは、黒澤明監督作「影武者」以来38年ぶりの快挙だ。公開から8カ月を迎えた「万引き家族」は、2019年2月22日時点で観客動員数375万人、興行収入45億円を突破。米アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされており、受賞結果は日本時間2月25日に発表される。

なお第44回セザール賞では、グザヴィエ・ルグラン監督作「ジュリアン」が作品賞、主演女優賞、オリジナル脚本賞、編集賞の4部門に輝いた。レア・ドリュッケールは今回が初めての主演女優賞受賞となる。同作は東京・新宿シネマカリテ、UPLINK吉祥寺ほか全国で上映中。

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