「HUMAN LOST 人間失格」主題歌はm-flo (original) (raw)

宮野真守が主演を務める劇場アニメ「HUMAN LOST 人間失格」の主題歌をm-floが担当することがわかった。

太宰治による小説「人間失格」を原案とする本作。医療革命によって人が“死”を克服した昭和111年の東京を舞台に、薬物に溺れ怠惰な暮らしを送る主人公・大庭葉蔵が運命に翻弄されていくさまが描かれる。

アメリカ・ロサンゼルスで開催中の「Anime Expo 2019」にサプライズ登場したm-flo。彼らはレゲトン、ラテンポップシンガーのJ・バルヴィンをフィーチャリングに迎え主題歌「HUMAN LOST feat. J. Balvin」を担当することを発表した。同曲の流れるティザーPVは現在、YouTubeで公開されている。

m-floのLISAは本作について「人間は完全、完璧、パーフェクトではない、全てが愛に基づいているにもかかわらず、切なく、儚く、愚かなのが人間。それが胸を震わせ、決して忘れては、失ってはならない大事なものを、私の胸の奥にメッセージを残してくれた、素晴らしい作品です」と語った。そのほかVERBAL、☆Taku Takahashiによるコメントは下記の通り。

本広克行がスーパーバイザー、木崎文智が監督、冲方丁が脚本を担当した「HUMAN LOST 人間失格」は2019年秋より全国ロードショー。音楽に菅野祐悟、音響監督に岩浪美和が名を連ねている。

※大庭葉蔵の「ぞう」は旧字体が正式表記
※木崎文智の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

LISA(m-flo)コメント

「HUMAN LOST 人間失格」について

人間は完全、完璧、パーフェクトではない、全てが愛に基づいているにもかかわらず、切なく、儚く、愚かなのが人間。
それが胸を震わせ、決して忘れては、失ってはならない大事なものを、私の胸の奥にメッセージを残してくれた、素晴らしい作品です。

主題歌「HUMAN LOST feat. J. Balvin」について

私はこの楽曲のm-floパートのメロディをまず、作るにあたり、自分でも珍しく、かなりの生みの苦しみがありました。いつも制作しに行くグアムの空の下でも、激しく壁にぶちあたり、☆Takuからの催促から数週間逃げたほど(笑笑)彼のトラックに、もの凄いエネルギーを感じただけに、そこに強さ、スピード感、そしてグッと抑えた優しさや抜け感、、。
☆Takuのトラックを聴いただけで、いろいろな感情がそこにあるスピリットを感じ、いろいろな感情をメロディ、歌詞、歌い方で、伝えてみました。まさに、感情のジェットコースターみたいな曲になっています!

ファンに一言

みんな、いつもありがとうございます! 地球は愛の惑星であると宇宙は羨ましがってる。
愛、を頭で理解するなんて出来ないけど、私たちみんなのDNAの中に、静な奇跡としてあるのが“LOVE”ね。有り難い、地球人に与えられたプレゼントよ!
LOVE, FEEL, 大事にしないとね!

VERBAL(m-flo)コメント

「HUMAN LOST 人間失格」について

「HUMAN LOST 人間失格」は今後社会問題になる可能性のあるテーマを元に、とてもダークかつ感慨深いストーリーで、楽曲制作の際にとても刺激になりました。

主題歌「HUMAN LOST feat. J. Balvin」について

アニメファンのJ. Balvinもフィーチャリングしているこの楽曲を、如何に映画のテーマと温度感に合わせ、コンテンポラリーに仕上げられるかを念頭に入れて書かせて頂きました。

ファンに一言

再始動したばかりのm-floの新曲として、J. Balvin を迎えた「m-flo 3.0」の新たな一歩をお楽しみください!

☆Taku Takahashi(m-flo)コメント

「HUMAN LOST 人間失格」について

人間って何が本当の幸せなんだろうかなっていうのをめちゃくちゃゴージャスな映像で楽しめた感じでした。

主題歌「HUMAN LOST feat. J. Balvin」について

わりと映画に合わせた歌詞だったりします。世界的有名ラテンヒップホップシンガーJ. Balvinがフィーチャリングしている曲とはいえ、オケは映像にあうようフューチャリスティックにするようこころがけました。

ファンに一言

アニメは世界で戦えるアート。そんな作品に参加できてとても嬉しく思います。劇場で楽しめるよう立体サウンドミックスしているのでぜひ劇場でみてください!

(c)2019 HUMAN LOST Project

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