東京ドキュメンタリー映画祭2019のラインナップ発表 (original) (raw)
東京ドキュメンタリー映画祭2019が、11月30日から12月6日まで東京・K's cinemaで開催される。
長編コンペティション部門にノミネートされた作品は10本。東日本大震災と“霊魂”を題材にしたフランス人監督による「ライジング・フロム・ツナミ」、盆踊りで平和の輪を描く鎌倉イマジン盆踊り部に密着した「発酵する民」、朝鮮人学校の差別と抵抗の歴史をたどる高賛侑監督作「アイたちの学校」などがスクリーンにかけられる。また短編コンペティション部門には25作品が選ばれた。
招待作品に選ばれたのは、土本典昭の「東京都」「ドキュメント路上」、土井敏邦の「福島は語る」、鎌仲ひとみの「小さき声のカノン-選択する人々」。特集「映像人類学の冒険」では、北村皆雄の「アカマタの歌 海南小記序説/西表島・古見」、大森康宏の「ジョゲット・ブンブン」「土と火と水の葬送―バリ島の葬式」など8本が上映される。
最終日には、コンペティション作品のグランプリ、観客賞など各賞の授賞式を実施。長編コンペティション部門の審査員は山崎裕、鎌仲、金子遊が務める。短編コンペティションの審査員には、映像プロデューサーの安岡卓也、ドキュメンタリーマガジンneoneo編集室の佐藤寛郎が就任した。
2019年11月30日(土)~12月6日(金)東京都 K's cinema
<上映作品>
長編コンペティション
「アイたちの学校」
「空と、木の実と。」
「とりもどす-囚われのアイヌ遺骨-」
「つれ潮」
「発酵する民」
「戦後中国残留婦人考 問縁・愛縁」
「ニッポン●解散 第1部 杉並の乱」
「調査屋マオさんの恋文」
「テスティモニー 証言」
「ライジング・フロム・ツナミ」
短編コンペティション
沖縄と基地問題
「Reunite with My Past Self in Okinawa ~沖縄で過去の自分と出会って~」
「沖縄から叫ぶ 戦争の時代」
記録映像によるアート
「美しくあいまいな日本の私たち」
「THE NEVERENDING CEREMONY」
「ユメみばなにうつつ」
「旅のあとの記録」
「ANIMA」
「イデア」
森と農のある暮らし
「ユートピア」
「ビューティフル・ビーキーパー きれいな蜂飼い」
「森の守り人~イサムの場合~」
21世紀の難民たち
「かぞくの証明」
「ビニールハウスは家じゃない(This is not a house)」
アジアと戦争
「拓魂 ―ある満蒙開拓団員の証言―」
「『私は何者であるのか…』-ある台湾人学徒の証言-」
「アンセスターズ・メモリーズ」
親子の離別
「芯言~残された子ども~」
「ふたつの故郷を生きる」
テレビが映す人の“性(さが)”
「ザ・カミングアウト~中国LGBTの叫び~」※劇場版
「大黒座ベイ・ブルース」
おいかけ女子のシネエッセイ!
「酔いどれ東京ダンスミュージック」
「劇場版三木はるか賞2018」
人生という名の哀歌
「家にあるひと」
「石山さん」
「三道嶺ブルース―消えゆく蒸気機関車と生きて」
特別作品
「東京都」
「ドキュメント路上」
「福島は語る」※劇場版
「小さき声のカノン-選択する人々」
特集「映像人類学の冒険」
「アカマタの歌 海南小記序説/西表島・古見」
「ジョゲット・ブンブン」
「土と火と水の葬送―バリ島の葬式」
「ラリベロッチ―終わりなき祝福を生きる―」
「僕らの時代は」
「精霊の馬」
「Ainu ひと」
「森のムラブリ」
リンク
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