宮下かな子主演「テラリウムロッカー」の予告解禁 (original) (raw)

宮下かな子が主演務めたムーラボ上映作品「テラリウムロッカー」の予告解禁

2019年11月15日 11:00 2

「曇天に笑う」「居眠り磐音」などで知られる宮下かな子が主演を務めた短編映画「テラリウムロッカー」の予告編が、YouTubeで公開された。

「テラリウムロッカー」の主人公は、三流商社で働くOL岡本もも。会社の個人ロッカーでひそかにテラリウムを育て心を癒やしている彼女は、ある日、不思議な雰囲気の漂う庭師と出会う。現役のマンガ編集者でもある葛里華が脚本、監督、編集を担当。映画初主演の宮下がももを演じ、徳永桜介、大門嵩、瀬尾タクヤ、小田安珠もキャストに名を連ねた。

本作はこれまでカナザワ映画祭などに出品されてきたが、MOOSIC LAB 2019短編部門での上映決定に伴い、シンガーソングクリエイターのカムラミカウをコラボアーティストとして迎え再編集。予告編ではカムラが書き下ろした楽曲「テラリウムロッカー」を聴くことができる。また、本広克行松本花奈今泉力哉が本作に寄せたコメントも映し出される。

「テラリウムロッカー」のMOOSIC LAB 2019での上映は全5回。11月23日、24日、12月5日、9日は東京・K's cinema、12月14日は東京・UPLINK吉祥寺でスクリーンにかけられる予定だ。

「テラリウムロッカー」MOOSIC LAB 2019上映スケジュール

東京都 K's cinema

2019年11月23日(土・祝)21:10~
2019年11月24日(日)19:00~
2019年12月5日(木)21:10~
2019年12月9日(月)19:00~

東京都 UPLINK吉祥寺

2019年12月14日(土)18:00~

※上映スケジュールは変更の可能性あり

本広克行 コメント

演技も音楽も演出もすべてが瑞々しくて
今にも消え入りそうな小さな小さな世界をそっと覗き見してるような
後からふと思い出したりする、そんな作品。

松本花奈 コメント

私にしか出来ないことなんてこの世界にないってことぐらいとっくに分かっていた…はずなのに、観終わってからずっとこれから一生かけてでも見つけてやろうじゃないかとメラメラしてどうしようもないのだ。本当にどうしようもなく、熱い映画だ。

今泉力哉 コメント

自分にしか出来ないことなんて本当にあるのだろうかと考えてしまう人が、映画をつくっているという事実に励まされる。私もそうだ。出会いのシーンの窓に写った鳥がとても自由で、それがこの物語を強くしていた。かつりかさんにしかつくれない映画。ちいさいけれど誠実な映画。

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