ケネス・ブラナーが監督と主演でシェイクスピア描く (original) (raw)

ケネス・ブラナーが監督と主演務める「シェイクスピアの庭」公開、晩年の沙翁描く

2019年12月10日 18:00 4

ケネス・ブラナーが監督・主演を務めた「シェイクスピアの庭」が、3月6日より東京のBunkamura ル・シネマほかで順次公開される。

本作は「ヘンリー八世」上演中に起こった大火災のあとに断筆したウィリアム・シェイクスピアが、ロンドンを去り故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンで過ごした人生最後の3年間にスポットを当てる。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身で1989年製作の「ヘンリー五世」や1996年製作の「ハムレット」にて監督・主演を担当したブラナーが、なぜシェイクスピアが49歳の若さで引退したのか疑問を抱いたことから本作は生まれた。

「恋におちたシェイクスピア」に出演したジュディ・デンチがシェイクスピアの妻アン役、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで知られるイアン・マッケランがシェイクスピアの「ソネット集」に登場する“美青年”のモデル・サウサンプトン伯爵役で出演。「ある公爵夫人の生涯」のマイケル・オコナーが衣装を担当し、「ハムレット」のパトリック・ドイルが音楽を手がけた。

※コロナウイルスの影響により、Bunkamura ル・シネマでの上映は延期になりました。神奈川の横浜シネマ・ジャック&ベティほかで全国順次公開となります

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