「ティーンスピリット」エル・ファニングの泣き顔3連発 (original) (raw)
「ティーンスピリット」より、エル・ファニング演じる少女ヴァイオレット・ヴァレンスキの泣き顔を捉えた場面写真が3枚公開された。
イギリスのワイト島に住む内気な性格のヴァイオレットが、歌手になる夢をつかむため人気オーディション番組「ティーンスピリット」に挑戦するさまを描いた本作。才能あふれる若者たちが直面する苛烈なオーディションの裏側が、リアルにつづられていく。写真には二人三脚でがんばってきたマネージャーに背を向けヴァイオレットが涙で目を腫らす姿や、どこか安心したような表情で目を潤ませる様子などが切り取られた。
幼い頃から音楽映画や歌うことに興味を示し、ポップシンガーになることも夢見ていたというファニングは、本作のためにボーカルトレーニングを約3カ月行った。監督と脚本を担当したマックス・ミンゲラは「エルは毎テイク完璧な歌を披露してくれた。映画を観るみんなはきっと彼女の歌声に驚愕すると思う」と絶賛。なおファニングは役作りについて「ケイティ・ペリーとレディー・ガガのドキュメンタリーや、テイラー・スウィフトとアリアナ・グランデのライブを観ました。大好きなのはグウェン・ステファニー。ヴァイオレットがまねしそうなアーティストをたくさん見たり聴くようにしたんです」とも語っている。
ヴァイオレットのキャラクターを「周囲に心を閉ざしていて、どちらかと言うと気難しいタイプ」と分析するファニング。ミンゲルからは「できるだけ笑わないように」「声のトーンを少し落として」と指導されたという。ポーランド移民の子供というキャラクターにも苦労したそうで「ポーランド語のセリフもありますし、当然アクセントを変える必要がありました。スウェットの衣装なんかが雰囲気を作るのを手伝ってくれましたね」と明かした。
「ティーンスピリット」は1月10日より東京・角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国でロードショー。
(c)2018 VIOLET DREAMS LIMITED.
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