映画「キャッツ」日本語版に山寺宏一や宝田明が参加 (original) (raw)

映画「キャッツ」の日本語吹替版キャストが新たに発表され、山寺宏一宝田明らが参加していることがわかった。

同名ミュージカルを「レ・ミゼラブル」のトム・フーパーが映画化した本作。吹替版は日本含め世界で2カ国のみ制作を許可され、日本版には葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、秋山竜次(ロバート)、森崎ウィン(PRIZMAX)、大貫勇輔、藤原聡(Official髭男dism)、大竹しのぶの参加が発表されていた。

今回明らかになったキャストは7名。山寺は神出鬼没で恐ろしい力を持つ“お尋ね者”の猫・マキャヴィティ、宝田は劇場の大スターだった過去の栄光を懐かしむ老猫・ガスに声を当てる。昼間はぐうたら、夜は元気なおばさん猫・ジェニエニドッツ役は浦嶋りんこ、マキャヴィティと行動をともにする妖艶な雌猫・ボンバルリーナ役はRIRIが担当。悪名高きコソ泥カップル猫のマンゴジェリーとランペルティーザ役には宮野真守沢城みゆき、「テムズの悪魔」と恐れられた荒くれ猫・グロールタイガー役には山路和弘が起用された。

山寺は「ミュージカルで観たマキャヴィティは、あまり姿を現さず歌ってもいなかったと記憶してるんですが、映画版ではしっかり出て来て歌も(少しですが)歌っているので、やりがいがありました!」と感想を述べている。また自身と役の共通点について、宮野は「おどけ役でお調子者なところと、小心者なところでしょうか……(笑)」、沢城は「…ぱっと、思いついたのは、相方のことが大好きなところ(笑)でしょうか。宮野さんとこうした間柄は新鮮で嬉しかったです」とそれぞれ述べている。

「キャッツ」は1月24日より全国ロードショー。

山寺宏一 コメント

演じた感想

参加出来て嬉しかったです! ミュージカルで観たマキャヴィティは、あまり姿を現さず歌ってもいなかったと記憶してるんですが、映画版ではしっかり出て来て歌も(少しですが)歌っているので、やりがいがありました! 不気味で怖いだけじゃないんです。

宝田明 コメント

演じた感想

此の世に存する生命体は、全て喜怒哀楽を有する。
猫とて同じ事。彼が吐き出す言葉に少しく味付けをして、素直に挑戦した。

キャラクターとの共通点

老猫エンジン全開すれど、悲しいかな体力が、深い溜息が、人生を感じさせる。

浦嶋りんこ コメント

演じた感想

世界で二カ国のみ!に、吹替え収録後あらためて震えがきてます!
最高に興奮して吹替えに挑みました!

キャラクターとの共通点

私も夜行性で、夜の活動が活発。
◯キブリは食べないですが、ネズミは子供の頃ポケットに入ってました(笑)

RIRI コメント

演じた感想

ミュージカルも、映画の吹替えも初めての経験でしたので、とてもエキサイトしました!
ボンバルリーナは、妖艶な猫のキャラクターなので表現が難しかったですが、すべて本当に楽しくて、
演じることの楽しさも知れた、とても素敵な機会でした!

キャラクターとの共通点

ボンバルリーナのキャラクターは、私にはない側面をたくさん持ってるので、その分、
初めての表現が多くて、演じていてとても楽しかったです!
日本語版のボンバルリーナ、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

宮野真守

演じた感想

「キャッツ」を観劇して大変感動し、衝撃を受けたので、このような形で携わることができて、本当に幸せです!

キャラクターとの共通点

おどけ役でお調子者なところと、小心者なところでしょうか……(笑)

沢城みゆき

演じた感想

楽曲の中でキャラクターを作っていく作業は初めてで、1テイク毎に細かな演出をいただき、少しづつ形にしていきました。…我慢はしない気質のランペル! 解放されるようで心地良かったです。

キャラクターとの共通点

…ぱっと、思いついたのは、相方のことが大好きなところ(笑)でしょうか。
宮野さんとこうした間柄は新鮮で嬉しかったです。

山路和弘

演じた感想

歌だけ吹替るなんて、生涯ないと思ってた。選んでいただけて光栄でした。
そして機会をくれたキャッツに感謝。

キャラクターとの共通点

ただの酔っ払いのオヤジみたいになったかなぁ、、だとしたら、それが共通点?

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