マンガ大賞2020、ノミネート12作品が決定 (original) (raw)

書店員を中心とした有志による選考委員が、誰かに薦めたいと思う“今一番フレッシュなマンガ”を投票で決める「マンガ大賞」。13回目となる今年は、遠藤達哉「SPY×FAMILY」、雁須磨子「あした死ぬには、」、高松美咲「スキップとローファー」、桜井のりお「僕の心のヤバイやつ」、沙村広明「波よ聞いてくれ」、田島列島「水は海に向かって流れる」、田村由美「ミステリと言う勿れ」、藤本タツキ「チェンソーマン」、保谷伸「まくむすび」、ヤマシタトモコ「違国日記」、山口つばさ「ブルーピリオド」、和山やま「夢中さ、きみに。」の12タイトルがノミネートされた。

選考の対象となったのは、2019年1月1日から12月31日までに単行本が発売された作品のうち、過去にマンガ大賞を受賞した作品を除く最大巻数が8巻までのマンガ作品。今回の1次選考では94人の選考員が投票を行い、238作品の中から同率を含む上位12作品がノミネートされた。

2次選考では、選考員が全ノミネート作品を読み1位から3位までを選定。その結果を集計し、トップに輝いた作品が「マンガ大賞」に選ばれる。2次選考の結果は3月中旬から下旬に行われる授賞式をもって発表。なお賞の公式サイトでは、ノミネートには至らなかったが票が投じられた全238作品のリストも公開中だ。