モンティ・パイソンのテリー・ジョーンが77歳で死去 (original) (raw)
コメディグループ、モンティ・パイソンのメンバーであり映画監督としても活躍したテリー・ジョーンズが、イギリス現地時間1月21日に死去したとIndieWireなどが報じた。77歳だった。
1942年2月1日にイギリス北部ウェールズで生まれたジョーンズは、オックスフォード大学に進学したのち、1969年に5人のメンバーとともにモンティ・パイソンを結成。BBCのコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」で人気を博した。
その後「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」、「モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン」、「モンティ・パイソン 人生狂騒曲」などで監督を務めたほか、ジョージ・ルーカスが制作総指揮を担当し、ジェニファー・コネリーとデヴィッド・ボウイが共演した「ラビリンス 魔王の迷宮」では脚本を手がける。また童話作家としても高く評価された彼は、自身の作品をもとにした「エリック・ザ・バイキング バルハラへの航海」でも監督を務めた。
ジョーンズは近年、前頭側頭型認知症による原発性進行性失語と診断され闘病生活を送っていた。なお、テリー・ギリアムはTwitterで追悼コメントを発表している。
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(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)
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