「ホドロフスキーのサイコマジック」4月に公開決定 (original) (raw)

アレハンドロ・ホドロフスキーの新作「ホドロフスキーのサイコマジック」が、4月24日より東京・UPLINK渋谷、UPLINK吉祥寺、新宿シネマカリテほか全国で順次公開されることが決まった。

ホドロフスキーが考案した「サイコマジック」とは、言葉ではなく行為で人々の無意識に訴えかけて癒やしを行う心理療法。実際にホドロフスキーのもとへ悩み相談に訪れた10組の人々が出演する本作では、サイコマジックがどのように実践され、作用するかを描く。なおホドロフスキーは自身をフロイトと対置したうえで、サイコマジックは科学が基礎とされる精神分析的なセラピーではなく、アートとしてのアプローチから生まれたものであると語っている。

このたび解禁された予告編には、さまざまな形のサイコマジックが行われる様子を収録。また「ホドロフスキーの映画は全て“サイコマジック”だった」という言葉も映し出されている。また本作のビジュアルはコラージュアーティストの河村康輔が手がけた。

※「ホドロフスキーのサイコマジック」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

アレハンドロ・ホドロフスキー コメント

私にとっては、サイコマジックはアートである。
惜しみなく与えることは歓びのためにやっているんだ。
私は、グルでもないし、医者でもない。アーティストだ。
アートが人を癒やすことができると証明しようとしているんだ。

(c)SATORI FILMS FRANCE 2019 (c)Pascal Montandon-Jodorowsky

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