見えるのは殺意だけ…「透明人間」5月に公開 (original) (raw)

「ゲット・アウト」「アス」のブラムハウス・プロダクションズが贈るサイコサスペンス「The Invisible Man」が、「透明人間」の邦題で公開される。

これまで幾度も映画化されてきたH・G・ウェルズの小説「透明人間」を原作に、「インシディアス 序章」「アップグレード」のリー・ワネルが監督を務めた本作。主人公はソシオパスの天才科学者エイドリアンの束縛から逃れた女性セシリアだ。彼女が豪邸からの脱出を図ったのち、エイドリアンは自殺し、莫大な遺産をセシリアに遺した。やがてエイドリアンの死を疑うセシリアの周辺で、「見えない何か」による不可解な出来事が起こり始める。

ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」で知られるエリザベス・モスがセシリア、ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」のオリヴァー・ジャクソン・コーエンがエイドリアンを演じた。そのほか「ストレイト・アウタ・コンプトン」のオルディス・ホッジ、「リンクル・イン・タイム」のストーム・リードがキャストに名を連ねている。

YouTubeで公開された予告編には、見えない何かから襲撃を受けるセシリアたちの姿が。「見えるのは殺意だけ」というコピーも映し出される。

「透明人間」は5月1日に全国で公開。なお本作は、本日2月28日時点で映画批評サイト・Rotten Tomatoesにて92%フレッシュという高評価を獲得している。

※「透明人間」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

(c)2020 Universal Pictures

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