ドラン、監督作で影響受けた映画へオマージュ捧げる (original) (raw)
グザヴィエ・ドラン、監督作で「花様年華」「ホーム・アローン」へオマージュ捧げる
2020年3月14日 15:00 4
全国ロードショー中のグザヴィエ・ドラン監督作「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」。本作の劇中に登場するオマージュカットが、このたび公開された。
本作は、29歳でこの世を去った人気俳優ジョン・F・ドノヴァンの死の真相が、ある“秘密の文通”を手がかりに紐解かれていく物語。ジョンをキット・ハリントン、彼に夢中な少年ルパートをジェイコブ・トレンブレイが演じた。
到着した写真は2点。ドランが「映画作りにおいて影響を受けている作品」と語るウォン・カーウァイの「花様年華」、そして「子供の頃に夢中になった」と明かすマコーレー・カルキン主演の「ホーム・アローン」へオマージュを捧げたシーンが切り取られた。さらに彼は「映画に刺激を受けたことで、性やカルチャーに目覚め、そして人生に目覚めたんだ。演技や服のデザインや映画の撮影などそれまでは“自分には不可能だ”と思っていたことに挑戦するきっかけになったんだ」ともコメントした。
なお、ドランはこれらのほかに影響を受けた作品として「タイタニック」「ピアノ・レッスン」「マイ・プライベート・アイダホ」「エレファント」「マグノリア」を自身のInstagramで紹介している。
(c)THE DEATH AND LIFE OF JOHN F. DONOVAN INC., UK DONOVAN LTD.
グザヴィエ・ドランのほかの記事
グザヴィエ・ドランのほかの記事
グザヴィエ・ドランの映画作品