元ゾンビへの差別描く「CURED」9月にソフト化 (original) (raw)

CURED キュアード」のBlu-rayが9月2日に発売される。

エレン・ペイジが製作・出演した本作は、ゾンビウイルスによるパンデミックが収束したあとの世界を舞台にしたサバイバルスリラー。画期的な治療によって理性を取り戻した“回復者”と呼ばれる人々が、社会復帰を果たしたものの、差別や偏見にまみれた理不尽な扱いに不満を募らせていくさまが描かれる。

監督はオリジナル脚本で長編デビューを飾ったアイルランドの新鋭デヴィッド・フレイン。彼は本作に人種差別、宗教対立、移民問題などによって分断された現代社会の状況を生々しく反映させている。

ペイジがゾンビに夫を殺されたジャーナリストのアビー、サム・キーリーが義姉アビーのもとに身を寄せる回復者セナンを演じた。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のエボニー・マウ役で知られるトム・ヴォーン=ローラーもキャストに名を連ねている。

およそ8分の映像特典にはメイキングと劇場予告編が用意された。税込5280円で販売される。

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(c)Tilted Pictures Limited 2017

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