「SF映画のタイポグラフィとデザイン」発売 (original) (raw)
「SF映画のタイポグラフィとデザイン」発売、「2001年宇宙の旅」など考察
2020年8月17日 9:15 9
書籍「SF映画のタイポグラフィとデザイン」が明日8月18日に発売される。
「2001年宇宙の旅」以降のSF映画を題材に、作品のストーリーテリングとデザインの関係に迫る同書。デザインやタイプフェイスによる視覚的なストーリーテリングについての考察とともに、そこで用いられた書体の発展における歴史的背景、映画で使用された特別な書体についての解説を読むことができる。分析対象はタイポグラフィに加え、映画美術、グラフィック、建築の分野にまで及んだ。
本書で扱われる主な作品は、「2001年宇宙の旅」「エイリアン」「スター・トレック」「ブレードランナー ファイナル・カット」のほか、「トータル・リコール」「ウォーリー」「月に囚われた男」。これらの制作に携わったマイク・オクダ、ポール・ヴァーホーヴェン、ラルフ・エッグルストン、クレイグ・フォスターらのインタビューも収録されている。デイヴ・アディが著した「SF映画のタイポグラフィとデザイン」の価格は税込4180円だ。
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