原節子の生誕100年特集で23本上映 (original) (raw)

原節子の生誕100年を記念した特集上映「生誕100年 映画女優 原節子」が、東京・国立映画アーカイブで11月17日より4週間にわたって開催される。

1920年に神奈川県で生まれ、2015年9月にこの世を去った原。1935年にデビューしたのち日本映画を代表する女優として活躍してきた。本特集では、原の現存最古の出演作「魂を投げろ」や、アーノルド・ファンクに抜擢され出演した日独合作「新しき土」、黒澤明監督作「わが青春に悔なし」「白痴」や小津安二郎監督作「晩春」「麥秋」、成瀬巳喜男監督作「めし」「驟雨」、そして最後の出演作となった1962年公開作「忠臣藏 花の巻 雪の巻」など、22プログラム・計23本がラインナップされた。時代や作品ごとに変化していく原の魅力に触れてみては。

一般、シニア、学生の前売り指定席券は、チケットぴあで全上映回分を販売中。会場でのチケット販売は行われないのでご注意を。障害者ならびに国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズを対象とした入場券は、各日の開館時より1階受付で発券される。

生誕100年 映画女優 原節子

2020年11月17日(火)~12月11日(金)東京都 国立映画アーカイブ ※月曜休館
前売り指定席券:一般 520円 / 高校・大学生・シニア 310円 / 小・中学生 100円
当日発券:障害者(付添者は原則1名)、キャンパスメンバーズ 無料
<上映作品>
「魂を投げろ」
生命の冠(短縮版)
河内山宗俊
「新しき土(ドイツ版)」
田園交響樂
東京の女性
嫁ぐ日まで
「阿片戦争」
「わが青春に悔なし」
三本指の男
誘惑
幸福の限界
「晩春」
白痴(1951年)
麥秋(1951年)
「めし」
風ふたゝび
「東京の恋人」
ノンちゃん雲に乗る
「驟雨」
女であること
ふんどし医者
「忠臣藏 花の巻 雪の巻」

開始5秒で心をつかまれた「ロッキー」