「警視庁強行犯係 樋口顕」が連続ドラマに (original) (raw)
「警視庁強行犯係 樋口顕」が連続ドラマに、内藤剛志「とても楽しみです!」
2020年11月24日 5:00 5
内藤剛志主演の「警視庁強行犯係 樋口顕」が連続ドラマ化。2021年1月期に毎週金曜20時からテレビ東京ほかで放送される。
本作は今野敏の小説をもとにしたミステリー。内藤が警視庁捜査一課強行犯係の警部・樋口顕に扮し、これまでのシリーズに出演した矢田亜希子、逢沢りな、佐野岳、川上麻衣子、榎木孝明、佐野史郎が続投する。大石哲也、坂上かつえ、真部千晶が脚本を執筆し、演出は児玉宜久、金佑彦、植田尚が担当した。
内藤は「今まで2時間ドラマとして常に“現在”をテーマにしてきた『強行犯係 樋口顕』シリーズが、各話1時間で連続ドラマ化されたということは、もっと視聴者の皆さんと同じ“現在”の空気の中にいられるということ。『強行犯係 樋口顕』シリーズの新たなチャレンジとしても、とても楽しみです!」とコメント。なおレギュラー放送に先駆けて、12月14日20時より月曜プレミア8枠でシリーズ新作の「鬼火」がオンエアされる。
金曜8時のドラマ「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕」
テレビ東京ほか 2021年1月期 毎週金曜 20:00~20:54
鬼火
テレビ東京ほか 2020年12月14日(月)20:00~
内藤剛志 コメント
今まで2時間ドラマとして常に“現在”をテーマにしてきた「強行犯係 樋口顕」シリーズが、各話1時間で連続ドラマ化されたということは、もっと視聴者の皆さんと同じ“現在”の空気の中にいられるということ。「強行犯係 樋口顕」シリーズの新たなチャレンジとしても、とても楽しみです!
また同学年の佐野も榎木とも、このドラマに限らず30年以上様々な現場で一緒に仕事をしてきましたが、3人それぞれ同じ完成品を目指していても芝居の仕方が違う。野球のピッチャーで例えると佐野は「物凄い変化球を投げているようで、確実に胸元のストライクゾーンに来るタイプ」、榎木は「ここに投げて!というと、必ず言った場所に来るコントロールがいいタイプ」。僕は今回で言うと、そんな2人の受け手・キャッチャーとしてどんな球でも受ける。だから僕はなにもしなくてもいい(笑)…というのはおかしいけれど(笑)任せておけばいいという安心感があります。実際の性格としても僕は「見た目は堅い、中身はドロドロ」、佐野は逆で「見た目はドロドロ、中身は堅い」、そして榎木は「見た目も中身も堅い」、そんな三者三様の不思議なキャラクター。俳優同士としてお互いに意識もしてきた3人のいろんな味が+αで滲み出てくれるといいなと日々思っています!
そして視聴者の皆様には、サスペンスドラマとしてまずは「犯人探し」「謎解き」を楽しんでいただきたい。もう一つはテーマが「親子」「夫婦」「家族」など…非常に身近なものを扱っているので、ご覧いただいたことで「身近にあるもの」を改めて考えるきっかけになってもらえたら、スタッフ・キャスト含めて非常に嬉しく思います。全力を尽くして頑張りますのでご期待いただければ幸いです!
山鹿達也(プロデューサー)コメント
警察小説の名手・今野敏さんと、“刑事のスペシャリスト”内藤剛志さんの最強コンビで人気を博した「警視庁強行犯係 樋口顕」が、金曜8時に連続ドラマ化します! 2003年に「女と愛とミステリー」枠で始まったこの作品は、平成・令和と足掛け17年続いた人気ミステリーです。
数多くの刑事ドラマはありますが、このシリーズの魅力は、樋口顕警部がけっしてスーパーヒーローでないところ。そして、我々と同じように家庭と職場の狭間で悩んだり喜んだりしながら、愚直なまでに真摯に事件に向き合う中年刑事の人間味あふれる姿にあります。また、内藤剛志さん、佐野史郎さん、榎木孝明さんの同年齢のとても息の合ったやり取りも見どころで、三者三様の大人の男性の魅力が満載です。役柄上、ポジションは違いますが、事件解決に向かう熱い思いは一緒です。普段は杯を交わして軽口をたたきあう3人が、事件が起こると鮮やかに連携して謎を解き明かし、樋口が犯人を追い詰める様は痛快です。年配から若者まで本格ミステリーと人間ドラマを楽しめる自信作になっています。どうぞご期待ください。
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