柾木玲弥の主演作「大阪闇金」公開、中野英雄ら共演 (original) (raw)
柾木玲弥が主演「大阪闇金」4月公開、中野英雄と西成の闇金業者に
2021年2月10日 11:00 2
柾木玲弥が主演、中野英雄が共演する「大阪闇金」が4月10日より東京の池袋シネマ・ロサほかで公開される。
大阪・西成を舞台にした本作は、闇金業者として働くことになった新入社員・杉村春生が成長していくさまを描くハードボイルド作品。柾木は傷害事件で刑務所に2年入っていた杉村、中野は裏社会に顔の広いベテラン社員・酒井良夫に扮する。そのほかキャストには榊原徹士、朝井大智、木田佳介、兒玉遥、虎牙光揮、海道力也、林海象も名を連ねた。「大阪外道」で第22回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のグランプリを獲得した石原貴洋が監督を務める。
柾木は「この作品の見所は何と言っても『リアル』です。現在の日本の状況が反映されています」「主演を務めさせて頂くというのは10年以上の役者人生の中でそう多くはありません。気合を入れて頑張りました」とコメントした。
柾木怜弥 コメント
この作品の見所は何と言っても「リアル」です。現在の日本の状況が反映されています。参加して下さっているエキストラの方々はホンマモンか?と思うほどの迫力でした。オール大阪ロケで、主に西成で撮影をしており西成という土地は映画を撮影するには大変な部分がたくさんありました。僕のわからないところでもきっとあったと思います。しかしながら、だからこそ撮れた画や登場人物の生き様があるんじゃないかと思っています。私事ですが、主演を務めさせて頂くというのは10年以上の役者人生の中でそう多くはありません。気合を入れて頑張りました。楽しんで頂けたら幸いです。
中野英雄 コメント
若い俳優さん達との時間は刺激的な時間でした。
苦手な関西弁での芝居でしたが楽しんでお仕事が出来ました!!
榊原徹士 コメント
西成の現地で撮影したことで、作品に没頭することができました。
なかなか抜け出せない負の連鎖から抜け出すためには“動かなきゃ”と掻き立てられる気持ちになります。
「大阪闇金」を観ていただく中で、同じようにお客様にも体験してもらえたらいいなと思います!
朝井大智 コメント
大阪のディープな情景を自在に操る石原監督の作品に参加させていただき、たくさんの事を吸収することができました。
特に石原監督をはじめ、中野英雄さん、林海象さんという日本の映画を引っ張ってこられた方々と現場でご一緒できたことが今まで中華圏を中心に活動してきた私にとって何よりの財産になりました。
撮影現場では石原監督が作り上げたTHE大阪なあたたかい現場に座長の柾木玲弥さんが中心となり、大先輩の中野さん林さんの支えの中私も南三蔵というキャラクターのおかげで微力ながら作品にスパイスを加えられたと思っております。
木田佳介 コメント
大阪 西成 。独特の空気、世界があるこの街でコロナウイルスという時代を背景に本格闇金の世界が繰り広げられるお話です。
僕は田中幸太郎を生きさせて頂きました。
柾木玲弥さん演じる杉村と時を共にした時、その場で生まれる空気が心地よく心が踊る程楽しかったです。一人でも多くの方に大阪闇金が届くといいなと思っています。
兒玉遥 コメント
今回、闇金事務所で働く女性・深田清子(ふかだきよこ)役を演じました。
残酷な裏の顔があるヒステリックな女性を演じたので自分の中の新境地を画面から届けられるんじゃ無いかと今からワクワクしています。
また、ほとんどのシーンを大阪の西成で撮影しているのでリアルなディープ感を出せていると思います。
是非大阪の雰囲気も味わいながら、この作品を観てもらいたいです。
また、この状況下でこうして公開できること嬉しく思います。是非沢山の方に楽しんでもらえますように!!
海道力也 コメント
石原組常連で出演させてもらってる海道です。
いつも組長役ですが今回はどんな組長でしょうか?
善人か悪人か狂人か、劇場でお確かめ下さい。
石原貴洋 コメント
この作品は2021年の日本社会現在進行形の内容になっております。
ここまで時代を捉えた作品は自分の監督歴史上初です。
表と裏を行き来する熱い人間ドラマにご期待下さい。
(c)2021 ライツキューブ