浅川梨奈×飯島寛騎「悪魔とラブソング」に奥野壮ら (original) (raw)

浅川梨奈飯島寛騎のダブル主演ドラマ「悪魔とラブソング」が、6月19日にHuluで全8話一挙配信されることが決定。新たなキャストも発表された。

本作は、少女マンガ誌のマーガレットと動画配信サービス・Huluがタッグを組む恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」の第2弾。美しい歌声と容姿の持ち主だが、常に本音を話してしまうがゆえ“悪魔”と呼ばれる主人公・可愛マリアが、転校を機に理解者を見つけ同級生たちとの絆を育んでいくさまが描かれる。マリアを浅川が演じ、ピアノにコンプレックスを抱く“巻き込まれ男子”の目黒伸に飯島が扮した。

目黒の親友で誰にでも優しいクラスのムードメーカー・神田優介を演じるのは、特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」の奥野壮。人気者でありながら、空気を読みすぎるあまり人と深く付き合えない葛藤を抱える繊細な役どころだ。そんな神田に恋心を抱き、マリアへの嫉妬心で反発する女子のリーダー格・中村亜由にドラマ「親バカ青春白書」「共演NG」の小野花梨が扮する。亜由の言いなりで常に愛想笑いを浮かべてやり過ごすクラスメイト・甲坂友世役にはCMやバラエティでも活躍する山之内すず、目黒の幼なじみで恋心を寄せる海外帰りの女子高校生モデル・井吹ハナ役には「チワワちゃん」の吉田志織がキャスティングされた。

奥野は本作に参加したことについて「神田優介は、僕のイメージと近いキャラクターだなと思いました。原作の神田君の方がかっこいいなと、ハードルの高さは感じましたが、今まであまり経験したことがない学園モノに挑戦できるのが嬉しく、撮影前から楽しみにしていました」と振り返っている。4人のコメント全文は以下に掲載した。

「悪魔とラブソング」は脚本を吉田恵里香、おかざきさとこ、蛭田直美が担当。監督を横尾初喜が務めた。

Huluオリジナル「悪魔とラブソング」

Hulu 2021年6月19日(土)独占配信開始
※全8話一挙配信

奥野壮 コメント

僕が演じる神田優介は、僕のイメージと近いキャラクターだなと思いました。原作の神田君の方がかっこいいなと、ハードルの高さは感じましたが、今まであまり経験したことがない学園モノに挑戦できるのが嬉しく、撮影前から楽しみにしていました。
少女マンガを普段読まないのですが、「悪魔とラブソング」の原作はとても面白かったです。ストーリーが完成されていて、どのキャラクターもすごく魅力的で愛すべき存在になっていると思います。
撮影現場では、神田君のように、できるだけクラスメートのみんなと仲良くなれるようにと意識していました。
共演者みんなのパワフルなエネルギーを直に感じながら撮影できたことがとても楽しかったです。
感動したり笑ったり、みんなの感情を動かすような物語になっていたら嬉しいなと思います。たくさん観て楽しんでください!

小野花梨 コメント

私が演じる中村亜由は、寂しさや嫉妬する気持ちを、素直に思って素直に表に出すところが魅力的だなと思います。原作で描かれている亜由は、すごく意地悪だし、短絡的で幼い部分もあり、「なんでこんなことしちゃうんだろう」と思うのですが、本音はすごく女の子らしくて、可愛らしくて、神田君を大好きでいる気持ちがまっすぐで、仲間思いなんだと思います。私は亜由ちゃんのことを大好きでいようと思って、できるだけ大好きなところを見つけていくところから始めました。
撮影現場は、お仕事と思えないくらい毎日楽しかったです。その中でも同世代の女優さん、俳優さんたちが必死にお芝居している姿が刺激的でした。説得力があって、ビジュアルも内面もお芝居の仕方も、皆さんさすがだなと感じました。なかなか出会うことができない、と思うくらい本当に素敵な幸せな現場でした。その中で、皆様に助けられながら、愛してもらいながら現場にいられたことがまたとない大切な時間でした。

山之内すず コメント

昔、原作ファンの方から、「友世」と顔が似ている、とメッセージをいただいたことがあり、出演のお話をいただいた時に、運命を感じました。
私が演じる甲坂友世は、感情の起伏が激しいキャラクターなので、自分の感情の出し方とは違うところが難しかったのですが、監督が丁寧に演技を教えてくださり、楽しく挑戦することができました。私の中にある友世の部分も伝えられたかなと思うし、自分が友世になれた!と思えた瞬間もありました。
撮影現場では、毎日制服を着て同じクラスの子と会う、という経験が初めてで、撮影の2か月間で、高校3年間分くらいの青春を経験したなという感じで楽しかったです。
原作が好きな方、初めて「悪魔とラブソング」を観る方、色々いらっしゃると思いますが、たくさんの方に楽しんで
観てもらいたい作品です!

吉田志織 コメント

原作は感情移入しながら読みました。私が演じた井吹ハナは、心情の振り幅が大きく、初めて経験するようなキャラクターだったので、演じるのがすごく難しかったですが、浅川さん演じるマリアと対峙するシーンでは、ハナとして心が動き、自然と涙が止まらなかったです。共演者の皆さんと一緒にできたからこそ、ハナの気持ちの変化を表現できたと思います。登場人物がとても魅力的で、人の心を動かすような、それぞれの人間ドラマが見られると思います。
撮影現場は本当に楽しく、終わってしまうのがとても寂しかったです。
ドラマでのハナは、原作とはまた違ったキャラクターになっているので、そこにも注目して楽しんでもらえたら嬉しいです!

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