母の介護や親友の死を描いた「女たち」モスクワ映画祭へ (original) (raw)

母の介護や親友の死を描いた「女たち」モスクワ国際映画祭に正式出品

2021年4月6日 19:00 470 3 映画ナタリー編集部

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映画「女たち」が、現地時間4月22日よりロシアで行われる第43回モスクワ国際映画祭メインコンペティション部門の正式招待作品に決定した。

「ふゆの獣」の内田伸輝が監督を務めた本作は、母の介護をしながら学童保育所で働く美咲を軸にした物語。希望の職業に就けず、恋愛もうまくいかない40歳目前の美咲は、娘を否定し続ける母と生活を送っていた。ある日、唯一の心のよりどころにしていた親友・香織が突然命を絶ってしまったことで、彼女の精神は崩壊していく。篠原ゆき子が美咲、倉科カナが香織役で出演したほか、高畑淳子サヘル・ローズ筒井茄奈子窪塚俊介が参加。奥山和由が製作を担当した。

「女たち」は5月21日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。

※「女たち」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

(c)映画「女たち」製作委員会

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