子供向けSFスプラッター?「サイコ・ゴアマン」公開 (original) (raw)

子供向けテイスト+SFスプラッター、カナダ発「サイコ・ゴアマン」7月公開

2021年4月30日 13:00 3

カナダ発のSFスプラッターヒーローアドベンチャー「サイコ・ゴアマン」が、7月30日に公開される。

本作の監督と脚本を担当したのは、これまで「マンボーグ」などを手がけ、「パシフィック・リム」にも特殊効果として参加したスティーヴン・コスタンスキ。劇中では、少女ミミと兄ルークが、太古から地中に埋められていた悪魔“残虐宇宙人”をよみがえらせてしまうことから物語が展開していく。怒りと悲しみの感情しか持たず、数々の特殊能力を操る残虐宇宙人だが、謎の宝石を手にしたミミに絶対服従せざるを得なくなる。そして残虐宇宙人はサイコ・ゴアマンと名付けられ、子供のいたずらに付き合うはめに。その頃、残虐宇宙人の復活を察知した銀河系の怪人たちが、その抹殺を目的に地球へ向かってくる。ニタ=ジョゼ・ハンナオーウェン・マイヤーアダム・ブルックス、アレクシス・ハンシー、マシュー・ニネバーらが出演した。

子供向けテイストとスプラッター要素を組み合わせた本作は、コスタンスキの「もし自分にコントロールできるモンスターがいたら?」という幼少期の夢をもとに制作された。日本版ポスタービジュアルについて、コスタンスキは「このポスターは、私が愛する日本のジャンル映画のポスターを彷彿とさせます。風変わりな雰囲気を持っていて、目を見張るような芸術作品だと思います。壁に飾りたいです!」とコメントした。

「サイコ・ゴアマン」は東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。レイティングに関しては現在審査待ちだという。

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