ティモシー・シャラメら集結、ウェス新作がカンヌで初披露 (original) (raw)

ティモシー・シャラメら集結、ウェス・アンダーソン新作がカンヌで初披露

2021年7月13日 21:20 1

ウェス・アンダーソンの監督最新作「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」が、フランス現地時間7月12日に第74回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア。レッドカーペットと公式上映時の写真が到着した。

本作は20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く人々を3部構成で描いた物語。カンヌ国際映画祭は世界的なパンデミックにより、約2年ぶりの実開催となった。「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」はコンペティション部門に出品されている。

レッドカーペットにはエイドリアン・ブロディティルダ・スウィントンビル・マーレイオーウェン・ウィルソンマチュー・アマルリックらアンダーソン作品の常連俳優から、ティモシー・シャラメリナ・クードリベニチオ・デル・トロ、スティーヴン・パークといった初参加のキャストまで大勢が参加。音楽を担当したアレクサンドル・デスプラも含め、通常のセダンではなく全員がバスに乗り合わせて登場した。シャラメやウィルソンらが、サインやセルフィーといったファンからの要望に応じる姿も。またアンダーソン自らスマートフォンを取り出し、全員で記念撮影をする場面もあった。公式上映では約9分間ものスタンディングオベーションが起き、映画批評サイトのRotten Tomatoesでは、本日7月13日時点で100%フレッシュの絶賛を呼んでいる。

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」は10月22日に全米公開。日本では2022年の公開を予定している。

(c)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

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