「DUNE」吹替版も上映！入野自由、皆川純子ら参加 (original) (raw)

「DUNE/デューン砂の惑星」日本語吹替版の上映が決定。キャスト陣も発表された。

砂の惑星デューンを舞台に、アトレイデス家とその宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いを描く本作。「メッセージ」「ブレードランナー 2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務めた。

ティモシー・シャラメ演じる主人公ポール・アトレイデスの吹替を担当するのは入野自由。レベッカ・ファーガソン扮するポールの母レディ・ジェシカには皆川純子、オスカー・アイザック演じるポールの父レト・アトレイデスには森川智之が声を当てる。ジェイソン・モモア扮するアトレイデス家の腹心ダンカン・アイダホの声は安元洋貴が担当。ゼンデイヤが演じるヒロインのチャニには内田真礼がキャスティングされた。入野、皆川、森川、安元、内田のコメントは下記の通り。

なお吹替版には、ステラン・スカルスガルド演じるハルコンネン家の当主ウラディミール・ハルコンネン役で勝部演之、ジョシュ・ブローリン扮するアトレイデス家の戦士ガーニイ・ハレック役で大塚芳忠、ハビエル・バルデム演じる自由民フレメンのリーダー・スティルガー役で大塚明夫、シャーロット・ランプリング扮する秘密結社ベネゲセリットの教母ガイウス・ヘレネ・モヒアム役で野沢由香里も参加している。

また、デイヴ・バウティスタ演じるウラディミールの甥ラッバーンに立木文彦、チャン・チェン扮するアトレイデス家の主治医ドクター・ユエに津田健次郎、シャロン・ダンカン＝ブルースター演じる生態学者リエト・カインズ博士に本田貴子、デヴィッド・ダストマルチャン扮するハルコンネン家の家来パイター・ド・フリースに上田燿司が声を当てた。

「DUNE/デューン砂の惑星」は10月15日に全国で公開。

入野自由コメント

壮大な音楽。圧倒的な映像美。息をすることを忘れるほど夢中になっていました。
いったいどうやって撮影しているのか、どこで撮影したのか、、、信じられない映像の連続です。
そして、ティモシーシャラメ。彼の唯一無二の存在感にただただ魅了され、目が離せません。
この作品、劇場で観てこそ本来の魅力が伝わる作品だと思います。吹き替え版字幕版共にお楽しみ下さい！

皆川純子コメント

この時代に再度デューンが映像化される然るべき理由があると感じました。現代ならではの映像技術に圧倒され、迫力と美しさに息を呑みます。絶対に映画館で見てほしい「THE SF」だと思いました。
レディ・ジェシカは美しくたおやかな女性ですが、その内面はある思いを秘め、それを実現させるべく揺るぎない信念に基づいて行動するとても強い人です。包み込むような優しさも、戦士のような猛々しさも持つ、まさに「かっこいい女性」だと思いました。

森川智之コメント

SF超大作の金字塔「砂の惑星」、まさか私がポールの父親役、レト・アトレイデス公爵の吹き替え担当になるとは思ってもみませんでした。とても光栄です。壮大なストーリーはもちろんですが映像が素晴らしく、演じることを忘れてしまうほど引き込まれてしまい、アフレコのときはとても集中力が必要な収録となりました。是非、皆さんには吹替版をご覧になっていただき、細やかな映像美と音楽、そしてストーリーを堪能していただきたいと思います。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「デューン砂の惑星」にご期待ください。