高橋洋と西山洋市の監督作がYouTubeで同時公開 (original) (raw)
2021年10月2日 12:00 64 1 映画ナタリー編集部
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「リング」の脚本を手がけた高橋洋の監督作「うそつきジャンヌ・ダルク」と、「完全なる飼育・愛の40日」の西山洋市による監督最新作「愛と嫉妬のパンデミック」が本日10月2日にYouTubeで同時公開された。
プロジェクト「コロナ下で映画をつくる vol.2」として制作された両作。「うそつきジャンヌ・ダルク」では「聖女ジャンヌが“うそつき”だったら」という視点からジャンヌ・ダルクの生涯を再解釈し、「愛と嫉妬のパンデミック」では「源氏物語」が忘れ去られた近未来で紫式部の言葉が言霊となって猛威を奮うさまが描かれる。どちらも“コロナ下”ならではの演出が行われ、Zoomやプロジェクターを駆使して、オルレアン解放の戦闘シーンや異端審問、近未来人たちが行う危険な実験が表現された。
全3部からなる「うそつきジャンヌ・ダルク」には大田恵里圭、小林未歩、巴山祐樹が出演。「愛と嫉妬のパンデミック」のキャストには幡乃美帆、鈴木睦海、古川博巳、秋村和希、渚まな美が名を連ねた。
本編は「コロナ下で映画をつくる vol.2」YouTube公式チャンネルのほか、作品公式サイトでも配信中。