「東京学生映画祭」を杉野希妃と磯村勇斗が応援 (original) (raw)
「第32回東京学生映画祭」が10月19日から23日にかけて開催。杉野希妃と磯村勇斗より応援コメントが到着した。
学生のみによる運営が特徴で、都内の大学生が企画運営している同映画祭。今年度のスローガンは「僕は今、可能性をみてる。」だ。期間中にはイシグロキョウヘイ、川添彩、今泉力哉、中野量太、小田香、小路紘史、池田千尋らの作品がスクリーンにかけられる。
杉野は「これからどうしたらよいかわからない。そんな方も沢山いらっしゃると思います。愛している映画を嫌いになってしまうことだってあるかもしれません。私も葛藤の毎日です」と述べ、「世界に目を開き、耳を澄まし、感じた人にしか紡げない物語や表現がある。あなたの自信を揺らがせる言葉になんか負けないで。無尽蔵の想像力とエネルギーと愛をあなた自身の映画に捧げてみてください」とつづった。
また磯村は「特にいま、若い人達が時代を変えるべく作品を創っていかなければいけないと思います。今までの固定概念から離れて、自由に作品を創ってほしいです。これからの日本映画を背負う皆さんの熱を僕らは絶やすわけにはいきません」と語っている。
「第32回東京学生映画祭」は東京・ユーロライブ、LOFT9 Shibuyaで開催。全プログラムのチケットが、現在PassMarketで販売中だ。
第32回東京学生映画祭
2021年10月19日(火)~22日(金)東京都 ユーロライブ
2021年10月23日(土)東京都 LOFT9 Shibuya
<上映プログラム>
Aプログラム
10月19日(火)18:25~
「サイダーのように言葉が湧き上がる」監督:イシグロキョウヘイ
「Blink in the Desert」監督:副島しのぶ(東京藝術大学大学院)
「Destiny」監督:松岡美乃梨(東京藝術大学大学院)
「あまねにっき」監督:オダアマネ(東京藝術大学大学院)
「ミッちゃん」監督:師橋忠生(武蔵野美術大学)
「わたしのトーチカ」監督:石舘波子(東京藝術大学大学院)
Bプログラム
10月20日(水)16:25~
「とてつもなく大きな」「夜の電車」「きりはじめて、はなをむすぶ。」監督:川添彩
「こわす。」監督:後藤みずほ(ENBUゼミナール)
「ある街の記憶」監督:中畑智(東京大学映画制作スピカ1985)
Cプログラム
10月20日(水)19:10~
「最低」監督:今泉力哉
「また春が来やがって」監督:堀内友貴(東放学園映画専門学校)
「素敵なあなたに」監督:染谷夏海(武蔵野美術大学)
Dプログラム
10月21日(木)16:25~
「琥珀色のキラキラ」監督:中野量太
「ただ、今をずっと。」監督:内藤瑠(日本大学芸術学部)
「かじかんだ光、こぼれ落ちないように」監督:小倉藍子(桜美林大学芸術文化学群映画専修)
「むすんでひらいて」監督:吉野綾香(東放学園映画専門学校)
Eプログラム
10月21日(木)19:25~
「ノイズが言うには」監督:小田香
「大鹿村から吹くパラム」監督:金明允(日本映画大学)
Fプログラム
10月22日(金)16:25~
「23話目」小路紘史
「Smart Boy, Good Phone.」監督:山田耕平(大阪芸術大学)
「鯨波」監督:立脇実季(京都芸術大学)
「トエユモイ」監督:福岡佐和子、はまださつき(日本大学芸術学部)
Gプログラム
10月22日(金)19:20~
「人コロシの穴」監督:池田千尋
「夏だまりの家」監督:石井梨帆(京都芸術大学)
「真島ミヤビ」監督:宮田有紀子(日本大学芸術学部)