ウェス新作「フレンチ・ディスパッチ」ポスター6点解禁 (original) (raw)

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」のポスター6点が一挙に解禁された。

「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」のウェス・アンダーソンが手がけた本作は、20世紀フランスの架空都市を舞台にした物語。軸となるのは国際政治からアート、ファッション、美食に至るまで唯一無二の記事で人気を博す雑誌フレンチ・ディスパッチだ。同誌の面々は編集長の急死をきっかけに廃刊が決まったことから、毛色の異なる4本の記事にまつわる物語を振り返っていく。

ポスターのうち4点は、才能豊かなジャーナリストたちが目撃した劇中で描かれる4つのストーリーを表現したもの。記者サゼラックが編集長の愛した街を自転車で巡る「自転車レポーター」、天才画家の囚人と彼のミューズとなった看守の関係をつづった「確固たる名作」、学生運動のリーダーと会計士を軸に荒々しくも甘い青春を描いた「宣言書の改定」、警察署長がお抱え天才シェフの絶品料理を堪能する「警察所長の食事室」の一端を垣間見ることができる。“シネマポスター”と題された残る2枚には、アンダーソンが営む架空の映画館に登場キャラクターたちが足を運び「フレンチ・ディスパッチ」を鑑賞する様子が描かれた。いずれも劇中雑誌の表紙を手がけたデザイナー、ジャヴィ・アズナレツによるイラストだ。

本日11月12日正午にはムビチケオンラインが先行発売。特典は4種類のストーリーポスターをランダムであしらったムビチケデジタルカードとなる。さらにムビチケカードは12月3日に第1弾が発売され、12月24日から第2弾が販売される予定。それぞれムビチケのデザインが異なり、特典も第1弾はシネマポスターのポストカードとなっている。

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」は2022年1月28日より全国ロードショー。

(c)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

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