森田望智、ドラマ「つましょー」で堤真一の歳下上司に (original) (raw)

森田望智がTBS系金曜ドラマ「妻、小学生になる。」に出演する。

村田椰融の同名マンガをもとにした本作は、妻を亡くした主人公・新島圭介とその娘が、思わぬ形で妻(母)と奇跡の再会を果たす物語。圭介を堤真一、亡き妻・貴恵を石田ゆり子、圭介と貴恵の娘・新島麻衣を蒔田彩珠、貴恵の生まれ変わりである少女・白石万理華を毎田暖乃が演じる。

森田が演じるのは、圭介と同じ食品メーカーに勤める守屋好美。若くして課長に大抜擢された好美は圭介にとって歳下の上司だが、彼女自身はあまり出世欲がなく実力不足も自覚しているため、人の上に立つことを重荷に感じている。森田はコメントにて、堤との共演を「映画や舞台で、小さい頃からたくさん拝見していた方なので、すごくうれしいですし光栄です」と喜んでいる。

また、新島一家に深く関わる人物の役でさらに4名のキャストが決定。新島家の近所にある寺カフェのマスターを柳家喬太郎が演じる。このマスターはドラマオリジナルキャラクターで、客の人生相談に乗っては「相談料」と称して小遣い稼ぎをしている人物だ。そんな寺カフェの常連客・中村に扮するのは飯塚悟志東京03)。寺カフェのマスターと同じくドラマオリジナルキャラの中村は、新島家の近所にある交番の警察官だが、先祖の霊が見えるというマスターの力を信じており、何かと寺カフェにやって来る。

好美の友人・菊池詩織を演じるのは水谷果穂。好美のことは学生時代から誰よりも理解している自負があるが、そのせいで早とちりすることも多い。そして麻衣の幼なじみ・弥子(やこ)役で小椋梨央が出演。弥子もオリジナルキャラクターで、寺カフェでアルバイトをする彼女はそれだけでは生活費が足りず、フードデリバリーの配達員としても働いている。

「妻、小学生になる。」は1月にスタート。大島里美が脚本を手がけ、坪井敏雄、山本剛義、大内舞子、加藤尚樹が演出を担当する。

金曜ドラマ「妻、小学生になる。」

TBS系 2022年1月スタート 毎週金曜 22:00~22:54

森田望智 コメント

最初に設定だけ聞いたときは、もしかしたら現実離れしている感じなのかなと思ったのですが、台本を読み始めたら意外と現実にあることかもしれないなと感じ、腑に落ちるところがたくさんあってすごくリアルだなと思いました。
堤さんはずっとご一緒したかった方です。映画や舞台で、小さい頃からたくさん拝見していた方なので、すごくうれしいですし光栄です。堤さんとお芝居をしていく中で、現場で段々と生まれていくものをすごく楽しみにしているので、事前に作りすぎないように気をつけたいと思います。あまり意識をせずに挑むということを意識したいです。
日常の中に「あ、実際にこういう世界があるかもしれないな」と思ってもらえる作品になったらいいなと思います。家族であったり、友達であったり、周りの自分の大切なものに対して“気づき”があるような作品だと思いますので、注目していただけたらうれしいです。ぜひ見てください。

柳家喬太郎 コメント

柳家喬太郎と申します。本業が落語家で、いつも一人で喋ってますから、人と絡むのが苦手です。おまけに人見知りですから、打ち解けるのが不得手です。ドラマに出演するなんて不安しかありません。ときどき画面を右往左往します。視界の端でなんとなくご覧いただければ幸いです。

飯塚悟志(東京03)コメント

序盤の台本を読ませていただいた時点ですでにすごく面白くて引き込まれてしまい、ちょっとこれは正直、視聴者として楽しむだけで充分のやつかもなぁ…と尻込みしてますが、少しでも出させてもらえるなら、なんとか邪魔にならないよう頑張りますのでよろしくお願いします!

水谷果穂 コメント

以前原作を読んだことがあり、不思議な設定なのにリアリティがあって、家族愛なのに初恋のような切なさもあって、ずっと心に残っている作品でした。
ドラマ化されたら絶対素敵なドラマになるだろうなと思っていたので、今回参加できてとてもうれしいです。
詩織は、友達思いならぬ、好美思いで、誰よりも好美のことについて熟知していると思っている子です。
好実のために動き回る詩織をコミカルに楽しく演じたいです!

小椋梨央 コメント

この度、弥子役を務めさせていただく小椋梨央です。今回が連ドラ初出演ということで、ドキドキとワクワクの気持ちでいっぱいです。私が演じる弥子はオリジナルキャラクターなので、心温まるこの作品のドラマ化を精一杯盛り上げていきたいです。

(c)村田椰融/芳文社 (c)TBS