「イカゲーム」ゴールデングローブの最優秀ドラマ候補に (original) (raw)
第79回ゴールデングローブ賞のノミネーションが明らかに。ドラマシリーズ部門でNetflixの「イカゲーム」が最優秀作品賞、主演のイ・ジョンジェが主演男優賞にノミネートされた。
「イカゲーム」は年齢・職業もバラバラな人々が、悲惨な現状から抜け出すべく賞金456億ウォンを目指して命懸けのデスゲームに挑む韓国発のサバイバルスリラー。9月17日の配信開始後4週間でNetflix史上最高の世界1億4200万世帯が視聴する大ヒットを記録し、アメリカ、ブラジル、フランス、トルコ、インドなど世界94カ国で「今日の総合TOP10」の1位を獲得するなど社会現象を巻き起こした。主人公ソン・ギフンを演じたイ・ジョンジェのほか、ともにゲームに参加する老人役のオ・ヨンスも助演男優賞の候補となっている。
Netflix作品では「最強のふたり」で知られるオマール・シーが主演を務めた「Lupin/ルパン」も作品賞と主演男優賞にノミネート。そのほか作品賞では、キャスターを中心に朝の情報番組の舞台裏を描く「ザ・モーニングショー」、ボール・カルチャーを通して1980年代ニューヨークのLGBTQコミュニティを描く群像劇「POSE/ポーズ」、メディア王の一族による骨肉の後継者争いと会社の行く末を描いた「サクセッション」も候補に。それぞれシーズン2、シーズン3、シーズン3が2021年に放送・配信された。
最優秀ミュージカル / コメディシリーズや、リミテッドシリーズ、テレビ映画などを対象にした部門のノミネーションは下記の通り。第79回ゴールデングローブ賞の授賞式はアメリカ現地時間1月9日に開催される。
第79回ゴールデングローブ賞ノミネーション
最優秀作品賞(ドラマシリーズ)
「Lupin/ルパン」(Netflix)
「ザ・モーニングショー」(Apple TV+)
「POSE/ポーズ」(FX)
「イカゲーム」(Netflix)
「サクセッション」(HBO)
主演女優賞(ドラマシリーズ)
ウゾ・アドゥバ「イン・トリートメント / セラピスト ブルック・テイラー」
ジェニファー・アニストン「ザ・モーニングショー」
クリスティーン・バランスキー「The Good Fight/ザ・グッド・ファイト」
エリザベス・モス「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
MJ・ロドリゲス「POSE/ポーズ」
主演男優賞(ドラマシリーズ)
ブライアン・コックス「サクセッション」
イ・ジョンジェ「イカゲーム」
ビリー・ポーター「POSE/ポーズ」
ジェレミー・ストロング「サクセッション」
オマール・シー「Lupin/ルパン」
最優秀作品賞(ミュージカル / コメディシリーズ)
「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」(Hulu)
「Hacks(原題)」(HBO Max)
「マーダーズ・イン・ビルディング」(Hulu)
「Reservation Dogs(原題)」(FX on Hulu)
「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」(Apple TV+)
主演女優賞(ミュージカル / コメディシリーズ)
ハンナ・エインビンデル「Hacks(原題)」
エル・ファニング「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」
イッサ・レイ「インセキュア」
トレイシー・エリス・ロス「ブラッキッシュ」
ジーン・スマート「Hacks(原題)」
主演男優賞(ミュージカル / コメディシリーズ)
アンソニー・アンダーソン「ブラッキッシュ」
ニコラス・ホルト「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」
スティーヴ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」
マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」
ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
最優秀作品賞(リミテッドシリーズ / アンソロジーシリーズ / テレビ映画)
「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」(Hulu)
「Impeachment: American Crime Story(原題)」(FX)
「メイドの手帖」(Netflix)
「メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実」(HBO)
「地下鉄道 ~自由への旅路~」(Amazon)
主演女優賞(リミテッドシリーズ / アンソロジーシリーズ / テレビ映画)
ジェシカ・チャステイン「ある結婚の風景」
シンシア・エリヴォ「ジーニアス:アレサ」
エリザベス・オルセン「ワンダヴィジョン」
マーガレット・クアリー「メイドの手帖」
ケイト・ウィンスレット「メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実」
主演男優賞(リミテッドシリーズ / アンソロジーシリーズ / テレビ映画)
ポール・ベタニー「ワンダヴィジョン」
オスカー・アイザック「ある結婚の風景」
マイケル・キートン「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
ユアン・マクレガー「HALSTON/ホルストン」
タハール・ラヒム「ザ・サーペント」
助演女優賞(テレビ作品)
ジェニファー・クーリッジ「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」
ケイトリン・デヴァー「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
アンディ・マクダウェル「メイドの手帖」
サラ・スヌーク「サクセッション」
ハンナ・ワディンガム「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
助演男優賞(テレビ作品)
ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」
キーラン・カルキン「サクセッション」
マーク・デュプラス「ザ・モーニングショー」
ブレット・ゴールドスタイン「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
オ・ヨンス「イカゲーム」
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