映画監督のジャン=マルク・ヴァレが死去 (original) (raw)
「ダラス・バイヤーズクラブ」の監督ジャン=マルク・ヴァレが死去
2021年12月28日 11:18 2
カナダ出身の映画監督ジャン=マルク・ヴァレが死去したことをIndieWireなどが報じた。58歳だった。
1963年3月9日生まれのヴァレは1995年製作の「Black List(英題)」、2005年製作の「C.R.A.Z.Y.(原題)」などで注目され、アカデミー賞3部門にノミネートされた2009年の公開作「ヴィクトリア女王 世紀の愛」で高く評価された。2013年製作の「ダラス・バイヤーズクラブ」は、アカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネート。マシュー・マコノヒーが主演男優賞、ジャレッド・レトが助演男優賞を受賞した。
その後、2014年に「わたしに会うまでの1600キロ」、2015年に「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」を監督。2017年に放送が始まった、HBOのテレビシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」でも監督を務め、エミー賞でリミテッドシリーズ作品賞、監督賞に輝く。2018年には、同じくHBOで放送されたテレビシリーズ「KIZU-傷-」を監督した。
この訃報を受け、レトや、「わたしに会うまでの1600キロ」「ビッグ・リトル・ライズ」に出演したローラ・ダーン、「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」で主演を務めたジェイク・ギレンホールらはSNSで追悼のコメントを発表している。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)
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