ラジー賞候補作発表、B・ウィリスの特別部門を設置 (original) (raw)
“最低映画”を選出する第42回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)のノミネーションリストが、アメリカ現地時間2月7日に賞公式サイトで発表された。
最多ノミネート作品は、ダイアナ元妃を描いたブロードウェイミュージカルを収録した「ダイアナ:ザ・ミュージカル」。最低作品賞、最低主演男優賞、最低女優賞を含む8つの賞にノミネートされた。「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」「Karen(原題)」が5部門、「スペース・プレイヤーズ」が4部門で候補に挙がっている。
エイミー・アダムスは、最低主演女優賞と最低助演女優賞でノミネート。最低助演男優賞にはベン・アフレック、メル・ギブソン、ジャレッド・レトの名が並ぶ。なお今回はブルース・ウィリスのための特別カテゴリーが設けられており、8本のタイトルが候補になっている。
第42回ラジー賞の受賞結果は、第94回アカデミー賞の授賞式前日であるアメリカ現地時間3月26日に発表。
第42回ゴールデンラズベリー賞 ノミネーション
最低作品賞
「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
「インフィニット 無限の記憶」
「Karen」
「スペース・プレイヤーズ」
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
最低主演男優賞
スコット・イーストウッド「Dangerous(原題)」
ロー・ハルトランフ(チャールズ皇太子役)「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
レブロン・ジェームズ「スペース・プレイヤーズ」
ベン・プラット「ディア・エヴァン・ハンセン」
マーク・ウォールバーグ「インフィニット 無限の記憶」
最低主演女優賞
エイミー・アダムス「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
ジーナ・デ・ヴァール「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
ミーガン・フォックス「Midnight in the Switchgrass(原題)」
タリン・マニング「Karen」
ルビー・ローズ「ヴァンキッシュ」
最低助演女優賞
エイミー・アダムス「ディア・エヴァン・ハンセン」
ソフィー・クックソン「インフィニット 無限の記憶」
エリン・デイヴィー(カミラ夫人役)「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
ジュディ・ケイ(エリザベス女王役、バーバラ・カートランド役)「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
タリン・マニング「Every Last One of Them(原題)」
最低助演男優賞
ベン・アフレック「最後の決闘裁判」
ニック・キャノン「ザ・ミスフィッツ」
メル・ギブソン「Dangerous」
ギャレス・キーガン(筋肉ムキムキの乗馬トレーナーであるジェームズ・ヒューイット役)「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
ジャレッド・レト「ハウス・オブ・グッチ」
2021年の出演映画における、ブルース・ウィリスによる最低演技(特別カテゴリー)
「American Siege(原題)」
「Apex(原題)」
「コズミック・シン」
「Deadlock(原題)」
「Fortress(原題)」
「Midnight in the Switchgrass」
「Out of Death(原題)」
「サバイバル・シティ」
最低スクリーンコンボ賞
不器用なキャスト陣&ださい作詞(または振付)のミュージカルナンバー「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
レブロン・ジェームズとワーナーのカートゥーンキャラクター(またはタイム・ワーナーのプロダクト)「スペース・プレイヤーズ」
ジャレッド・レトと17ポンドのラテックス顔、悪趣味な服、馬鹿げたアクセント「ハウス・オブ・グッチ」
ベン・プラットと、24時間365日歌うことが通常運転であるプラットのように振る舞うキャラクター「ディア・エヴァン・ハンセン」
トムとジェリー(別名Itchy & Scratchy)「トムとジェリー」
最低リメイク、パクリ、続編映画賞
「Karen(原題)」(軽率なクルエラ・デ・ビルのリメイク)
「スペース・プレイヤーズ」
「トムとジェリー」
「スティーラーズ」(「オリヴァー・ツイスト」のラップリメイク)
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」(「裏窓」のパクリ)
最低監督賞
クリストファー・アシュレイ「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
スティーヴン・チョボスキー「ディア・エヴァン・ハンセン」
“コーク”・ダニエルズ「Karen」
レニー・ハーリン「ザ・ミスフィッツ」
ジョー・ライト「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
最低脚本賞
「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
「Karen」
「ザ・ミスフィッツ」
「スティーラーズ」
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
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