青木柚、中村守里が「まなみ100%」でダブル主演 (original) (raw)

青木柚中村守里がダブル主演を務める「まなみ100%」の製作が決定。クラウドファンディングもMotionGalleryで開始された。

監督の川北ゆめきにとって初の長編映画となる本作では、平凡さを嫌う自分勝手で変わり者な器械体操部の“ボク”こと山南くんと、普通に生きる同じ部活のまなみちゃんの愛と青春の10年間が描かれる。青木が“ボク”、中村がまなみちゃんを演じるほか、宮崎優新谷姫加菊地姫奈オラキオ濱正悟がキャストに名を連ねた。川北自身の実話をもとに、いまおかしんじが脚本を担当。YouTubeでは特報映像が公開中だ。青木、中村らキャストのコメントは以下の通り。

「まなみ100%」は映画応援コミュニティ「DOKUSO映画館」と音楽・映画の祭典「MOOSIC LAB」がタッグを組んだ映画製作レーベル「Dm7(ディーエムセブン)」の第1弾作品として、2023年春に東京ほか全国で順次公開される予定だ。

※宮崎優の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

青木柚 コメント

ボク役を演じることになりました青木柚です。子供のように自由奔放で人たらしなボクにとって、一番で、特別で、大好きな、まなみちゃん。彼女への溢れる愛や、ボク自身が大人になる過程で生まれる葛藤を、高校生からの10年間で描く恋物語です。ポップで微笑ましい脚本の中に、今を駆け抜ける眩しさと、どこかセンチメンタルな苦みがあって、「まなみ100%」の世界はとても魅力的です。僕も早くボクの人生を歩んでみたいです。撮影までの間に、イメージを膨らませ、監督やキャスト、スタッフの皆さんと共に素敵な作品をお届けしたいと思っています。

中村守里 コメント

脚本を読んで、今作のヒロインである“まなみちゃん”はとても魅力的な女性だと感じました。主人公が強く惹かれて続けてしまうほどのそんな女性を演じることを不安にも思いますが、それよりも監督や皆さんとこの映画を一緒につくっていけることの方が楽しみです。丁寧に表現していきます。あー、この物語は10年間を通していろんなことがありますね……みんなが幸せになるといいな。この作品とそこに関わる全ての方に出会えたこと、とても感謝しています。

宮崎優 コメント

この脚本を読んで「好き」とはどういうモノか考えるようになりました。本当の意味って誰も分かっていないんじゃないか。すごく抽象的なモノだと改めて感じ、自分の感情と向き合い、もがき続ける主人公の姿にとても共感しました。監督とお話した際、監督自身がモデルだと知り、より作品に興味が湧きました。私が演じる「くろけいちゃん」とのお話も実話だと聞いてとってもワクワクしています。監督と役を作っていくのが待ち遠しいです! こんな素敵な作品に携われる事に感謝し、精一杯楽しみます。

新谷姫加 コメント

“自分らしさを大切に生きる僕”と同じように私も平凡な日常より刺激のある自分らしい生活をしたくてこの業界に入りました。個人的に映画に挑戦するのは初めての事なので作品に寄り添えるよう、素敵な作品に出来るよう頑張ります。唯ちゃんを演じるのが凄く楽しみです。宜しくお願い致します。

菊地姫奈 コメント

この度、高校生時代の彼女役・カンナを務めさせていただく事になりました。この作品に関わらせていただけることに感謝しています。高校生ならではの青春さや初々しさを丁寧に表現できればと思います。皆様の期待に答えられるように頑張ります、よろしくお願いいたします。

オラキオ コメント

体操部だった川北監督が体操部の顧問役として僕に声をかけていただきました。これはもう断るわけにはいきません。監督のイメージにも寄り添いつつ僕の体操部時代の仲間や恩師の事を思い出しながら演じさせていただきたいと思います。

濱正悟 コメント

映画「辻占恋慕」のメイキングを撮ってくれていた、同い年の川北ゆめき監督最新作に出演させて頂けてとても嬉しい気持ちです。当時初対面の撮影現場でスマホのバッテリーが10%になり焦っていた私に充電器を貸してくれたことを今でも覚えています。この作品に少しでも彩りを添えられるように頑張りたいと思います。皆様、何卒応援宜しくお願いします。