有村架純、磯村勇斗&マキタスポーツに誕生日祝われる (original) (raw)

映画「前科者」の公開御礼舞台挨拶が2月11日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、キャストの有村架純磯村勇斗マキタスポーツ、監督の岸善幸が登壇した。

香川まさひとと月島冬二による同名マンガを実写化した本作は、罪を犯した者たちの更生・社会復帰に奮闘する保護司の姿を描く物語。有村演じる新人保護司・阿川佳代の成長を見つめるドラマ版、佳代が現在進行形の凶悪犯罪と向き合う映画版が製作された。磯村は若手刑事の滝本真司、マキタスポーツは滝本の相棒・鈴木充を演じた。

2017年放送の連続テレビ小説「ひよっこ」以来の共演となった有村と磯村。ある事件をきっかけに疎遠になった元同級生を演じた彼らの芝居に、岸は「出会いの、最初からおしまいまで、傷を抱えた者同士の表情が、僕はすごく好き」と言及する。今後どんな役柄で共演したいか問われた有村は「バディものとか。磯村くんと2人で戦っていくような物語がいいですね」と答え、磯村も「喜劇をやりたいね」と続けた。

イベントでは、2月13日に誕生日を迎える有村がサプライズで祝福される場面も。磯村は「架純ちゃんは心がきれいなので、デビルにだけはならないように」と、マキタは「そのままでいてほしいですし、歯とひざを大事にしてください」と思い思いの言葉を贈る。それを受けて有村は「29歳はどうしたいというのは考えていないですけど、今は30歳が楽しみ。そこにつながる1年になれば」とほほえんだ。

「前科者」は全国の劇場で上映中。全6話の「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」はWOWOWオンデマンドで配信されている。

(c) 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会

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