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「まっぱだか」東京公開日が決定、大森一樹といまおかしんじから応援コメント
2022年3月11日 12:00 19
神戸元町映画館開館10周年記念映画「まっぱだか」の東京公開日が決定。大森一樹といまおかしんじから応援コメントが到着した。
本作では神戸・元町を舞台に互いの葛藤をぶつけ合う“面倒くさくて愛しい男女”の喜劇が描かれる。柳谷一成が現実を受け入れられない俊、津田晴香が他人の求める自分に翻弄されるナツコ役で出演。片山享と安楽涼が共同監督を務めた。
関西出身の大森は、元町を舞台にした自身の自主制作映画と「まっぱだか」を重ね「なるほど、映画とは奥深いものだと教えられた」とコメント。いまおかは「津田晴香が激烈にかわいい。そしてみっともない。鼻水垂らして泣き叫ぶ。おもろい。神戸にこんな子おったんや」と、神戸で俳優活動をしている津田を絶賛している。
「まっぱだか」は5月7日より東京・K's cinemaほか全国で公開。
片山享 コメント
映画が縁で出会えた元町映画館や元町の友人達、そして元町。
今では「コンチャす!」と気軽に訪れれる街になりました。
街の匂いがとても好きで、その中でめんどくさくも愛おしく生きてくれた主演の柳谷一成さんと津田晴香さん。まさに「まっぱだか」な2人を是非観てほしいです。
安楽涼 コメント
神戸の元町映画館は、東京暮らしの自分らと神戸の人との縁を繋いでくれた粋な場所です。「まっぱだか」は元町のめんどくさい人達の物語です。主演2人の底力が映画館のスクリーンで見る人を魅了してくれると信じてます。待ちに待った東京公開、劇場でお待ちしてます!
大森一樹 コメント
20代の初め、私は仲間たちと三宮、元町を舞台にした等身大の青春映画「暗くなるまで待てない!」を自主製作し、思いもよらない評価を得て、その後の私の人生を方向付けることになった。あれから半世紀経って、また同じ街を舞台にした若い人たちの映画が生まれた。なんだかこそばゆい思いで見たが、「当たり前」の意味、何が「めんどくさい」のかよくわからない、そもそも彼らはどこに行こうとしていて、それを阻む壁は何なのだろう──ただただ、50年の時間とわが身の高齢化を知らされるだけだった。と思ったのだが、見終わってしばらくしても、登場した女の子と男たちのことがふっと思い出されてしまう、後を引くというのだろうか。そうして、気づいた、そうか、かつての私の映画もそういうことだったのかと。あのヘタクソな映画がどういうふうに見られ語られていたのか、今になってなんとなくわかってきた。なるほど、映画とは奥深いものだと教えられた。
いまおかしんじ コメント
津田晴香が激烈にかわいい。そしてみっともない。鼻水垂らして泣き叫ぶ。おもろい。神戸にこんな子おったんや。
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