冨永昌敬が手がけた「MADE IN YAMATO」予告解禁、5つの物語が交錯 (original) (raw)

神奈川・大和を舞台とし、山本英冨永昌敬竹内里紗宮崎大祐清原惟が監督に名を連ねたアンソロジー映画「MADE IN YAMATO」の予告編がYouTubeで解禁された。

大和出身で、同市を舞台に「大和(カリフォルニア)」「TOURISM」などを撮影してきた宮崎が発起人となり、5人の監督がポストコロナの大和を描いた本作。冨永が手がけた予告は、大和で異なる物語を紡いだ5本の作品が交錯する形に。第1話「あの日、この日、その日」で村上由規乃が演じたユキの「その日はどんなことをしていましたか?」「空は晴れてましたか?」「今日は何かいいことありましたか?」といったセリフで幕を開ける。

本作では山本が市役所でビデオレターを撮って回る職員と彼女の休日を描いた「あの日、この日、その日」、冨永が別居している父親を名物喫茶店に呼び出した麻子を軸にした奇妙な対話劇「四つ目の眼」、竹内が街中に貼られた同じステッカーの存在に気付いた女性のささやかな旅を紡ぐ「まき絵の冒険」、宮崎が町外れの森にタイムカプセルを埋めに行くバンド仲間の2人組を描く「エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日」を監督。そして清原が若くして妊娠した女性と謎のバイカー集団のひと時を描いた「三月の光」で締めくくられている。

「MADE IN YAMATO」は5月28日より、東京・K's cinema、神奈川・横浜シネマリンほか全国で順次ロードショー。「あの日、この日、その日」には村上、山崎陽平小川幹郎、「四つ目の眼」には尾本貴史福津健創円井わん、「まき絵の冒険」には兵藤公美堀夏子加賀田玲石山優太、「エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日」には柳英里紗空美、本庄司、小川あん、「三月の光」には小山薫子石倉来輝田中真琴南辻史人が出演した。5月5日には東京の池袋シネマ・ロサで先行上映イベントの開催を予定している。

(c)踊りたい監督たちの会

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