青年2人が旅へ、工藤梨穂が紡ぐ青春映画の予告編 (original) (raw)
ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が映画製作を支援するPFFスカラシップから生まれた「裸足で鳴らしてみせろ」のポスターと予告編が到着。あわせて公開日が8月6日に決定した。
本作は、大学の卒業制作「オーファンズ・ブルース」でPFFアワード2018のグランプリを受賞した工藤梨穂の商業デビュー作。惹かれ合うも互いに触れ合えない青年2人の関係が、偽りの旅を通して描かれる。「代わりに世界を見てきてほしい」という盲目の養母のため、レコーダーを手に“世界の音”を届けようとする青年・直己に佐々木詩音、槙に諏訪珠理が扮した。養母役の風吹ジュンのほか、伊藤歌歩、甲本雅裕も出演している。
YouTubeで公開された予告編には「“世界旅行”の果て、二人の青年は凶暴な愛を予感する」というコピーの通り、2人の言葉にならない思いが、たわいないじゃれ合いから暴力的な格闘へエスカレートしていくさまを収録。シンガーソングライター・somaによる主題歌「Primula Julian」も映像に乗せて流れる。
「裸足で鳴らしてみせろ」は東京・ユーロスペースほか全国で順次ロードショー。小松孝による第25回PFFスカラシップ作品「猫と塩、または砂糖」も7月23日よりユーロスペースほか全国で順次公開される。
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