ギョーム・ブラック新作が公開、夏の若者描く (original) (raw)
ギョーム・ブラック新作が公開、南フランスで夏を謳歌しようとする若者たち描く
2022年7月11日 12:00 5
ギョーム・ブラックの最新作「All Hands on Deck(英題)」が、「みんなのヴァカンス」の邦題で8月20日より東京・ユーロスペースほか全国にて公開される。
南フランスを背景に、勢いに任せて夏を謳歌しようとする若者たちの姿を映す本作。アルマに恋をしたフェリックスが親友のシェリフ、相乗りアプリで知り合ったエドゥアールを道連れに、アルマを追って南フランスの田舎町ディーに乗り込むさまが描かれる。エリック・ナンチュアング、サリフ・シセ、エドゥアール・シュルピスらが出演し、脚本をブラックとカトリーヌ・パイエが執筆した。
なお本作は「7月の物語」に続き、ブラックがフランス国立高等演劇学校の学生たちと制作したもの。もともとテレビ放映用の企画であったが、クオリティを評価されて第70回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品され、国際映画批評家連盟賞特別賞を受賞している。YouTubeでは予告編が公開中。
ユーロスペースでは8月20日から「ギヨーム・ブラック監督特集上映」がスタート。「女っ気なし」「遭難者」「やさしい人」「7月の物語」「勇者たちの休息」がスクリーンにかかる。詳細は劇場公式サイトで確認しよう。
ギョーム・ブラック コメント
私の新しい映画「みんなのヴァカンス」をみなさんに紹介できて嬉しく思います。
夏の物語、かなわぬ恋、さまざまなバックグラウンドを持つ若者たちの混沌とした友情。
みなさんがたくさん笑って、少しだけ涙を流してくれることを願っています。
(c)2020 – Geko Films – ARTE France
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