井上真央、石田えりの共演作「わたしのお母さん」新写真 (original) (raw)
井上真央、石田えりの共演作「わたしのお母さん」場面写真、メインテーマはmayo
2022年7月20日 13:00 7
井上真央の主演映画「わたしのお母さん」の場面写真が到着。メインテーマの作曲・演奏をピアニストのmayo(岡本真夜)が手がけたことも発表された。
本作では、気持ちのすれ違いに葛藤する母娘の心情が描かれる。井上が母との関係に苦しむ主人公・夕子、石田えりが悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子に扮し、阿部純子、笠松将、ぎぃ子、橋本一郎、宇野祥平も出演した。
場面写真には、夕子が遠くを見つめるシーンや、親子旅行で居心地悪そうにしている姿などが切り取られた。メインテーマのタイトルは「memories」。mayoは「誰しも心の奥底にある寂しさを重ねながら自分を見つめ直せる映画だと感じました」「夕子のいろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら嬉しいです」とコメントした。
「人の望みの喜びよ」の杉田真一が監督を務めた「わたしのお母さん」は、秋に東京・ユーロスペースほか全国にて順次公開される。
mayo コメント
世の中には、仲のいい親子関係の人たちもいれば、寛子と夕子のように複雑な関係の親子も、もしかしたら多いのかもしれません。育つ環境によって人は成り立ち、大人になっても小さい頃の寂しさを拭えないまま闘いながら生活している人もいるんではないかと思います。
大きさや深さは違えど、誰しも心の奥底にある寂しさを重ねながら自分を見つめ直せる映画だと感じました。
心の言葉を素直に声にできない夕子のもどかしさ、切なさ、苦しさ、そしてラストシーンから繋がるエンディングの世界をどうメロディーで紡いでいこうかと悩みました。夕子のいろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら嬉しいです。
(c)2022「わたしのお母さん」製作委員会