「さよならの向う側」貫地谷しほりら各話ゲストが解禁 (original) (raw)

「4週連続オムニバスDRAMA」の第1部である「さよならの向う側」より、各話のゲストが解禁。あわせてキービジュアルが到着した。

プラチナイト木曜ドラマ枠にて、前半の30分に放送される本作。清水晴木による同名小説をもとに、上川隆也演じる“案内人”が、思いがけず訪れた死に戸惑う人々を現世とあの世のはざま“さよならの向う側”で迎え、最後の24時間に寄り添うさまが描かれる。水橋文美江が脚本、深川栄洋が監督を担当した。

このたび、案内人のもとに訪れる登場人物を演じるキャストが発表。第1話には、突然の死を前に困惑する母親・桜庭彩子役で貫地谷しほり、彩子の最後の24時間にある一筋の光をもたらす石橋恵役で新川優愛が出演する。第2話では肝臓の病で亡くなった放蕩息子・山脇浩一を眞島秀和、浩一と絶縁状態の父・山脇博を柄本明が演じた。

第3話では持病の心臓病で急死した神楽美咲役で吉田凜音、美咲のバンド仲間・大倉忍役で今井悠貴がキャスティングされている。第4話では、戸田菜穂が案内人の生前の妻・谷口葉子に扮した。

貫地谷は「深川栄洋監督と初めての撮影はとても刺激的で忘れられない作品になりました。監督の演出で自分では想像しきれない場所まで導いていただきました」、新川は「それぞれの主人公の、そして周りにいる人達の、優しさや強さを視聴者の皆さんにも感じていただけたら嬉しいです」とつづっている。眞島、吉田、今井、戸田のコメントは下記の通り。

「さよならの向う側」は9月22日に放送スタート。

プラチナイト木曜ドラマ「4週連続オムニバスDRAMA」

読売テレビ・日本テレビ系 2022年9月22日(木)放送スタート 毎週木曜 23:59~24:54
第1部 「さよならの向う側」(本編30分)
第2部 後日情報解禁

貫地谷しほり コメント

深川栄洋監督と初めての撮影はとても刺激的で忘れられない作品になりました。監督の演出で自分では想像しきれない場所まで導いていただきました。突然失った自分の人生にどう向き合うのか。監督に「一つずつ傷付いていきたい」と説明されながら、辛い気持ちと幸せな気持ちを行ったり来たりしながら過ごした濃密な時間。日常の尊さを改めて教えてもらった作品になりました。

新川優愛 コメント

今回この作品に参加させていただく中で、家族や大切な人との繋がりを改めて強く感じました。
親や子、パートナーや友人。
みんなの想いと想いがぶつかるこの作品は、一話一話が深く心に刺さるものだと思います。
それぞれの主人公の、そして周りにいる人達の、優しさや強さを視聴者の皆さんにも感じていただけたら嬉しいです。

眞島秀和 コメント

家族や大切な人に感謝したくなる、そんな作品の現場はやはり穏やかで心地よいものでした。
観終わった後は、いつもよりほんの少し優しい人になれると思います。
今回も深川さんの演出はとても楽しかったです。

吉田凜音 コメント

美咲を今回演じることができて、私にとっても印象深い経験となりました。
今回の役柄を通じて、シンプルに「歌いたい」という気持ちと改めて私も向き合ったのですが、普段音楽活動をしている時のライブで自分の音楽を楽しんでもらうために歌う時とは違う感情で歌うことになり、一つの歌うっていう行為にこめられる思いはいろいろあって、改めて歌う事のすばらしさを実感しました。
そして深川監督にもっと演技の素晴らしさ、儚さも教えていただきました。
いつものライブの私ではない、感情豊かな美咲として歌うシーンをぜひ見てほしいです。

今井悠貴 コメント

まず深川監督と久しぶりにお仕事できることが本当に嬉しかったです。
撮影前、監督から「OKが出たものがOKだから」と言ってもらいました。主観と客観での見え方の違いもありますし、そもそも正解がひとつではない演技の世界では、OKが出たあとも常に不安と隣り合わせにいます。こんなに安心できる言葉はありません。
それに、「この作品では芝居をなぞる必要はない」とも言ってもらいました。これも僕にとってとても心強い言葉であり、同時に良い意味でプレッシャーを感じる言葉でもありました。
テストを重ねる中で「これは良い」と思ったプランを捨てることは、勇気がいるけど、自由でした。
心を全開にして、感度を最大まで上げて演じるのは気持ちがよかったです。
きっと爽やかな30分間です。是非ご覧ください。

戸田菜穂 コメント

私たち役者は、時に自分の人生では味わうことのできないほどの心の揺れやしびれ、
とてつもない感動を、役を通して体感することがあります。
まさにこの作品がそうでした。
気持ちを大切に演技をされる上川隆也さんと心底共鳴できたと思っています。
本当に心から幸せを感じている人は、他には何もいらないのだと、この役に教わりました。
監督もテイクワンを大切にされ、私たちに寄り添い、集中できる環境を整えて下さいました。 この作品が、切なく優しく、皆様の心に届きますよう、
「さよならの向う側」スタッフ、キャスト一同願っております!!