深田晃司の新作「LOVE LIFE」トロント国際映画祭へ (original) (raw)
深田晃司の監督作「LOVE LIFE」が第47回トロント国際映画祭のコンテンポラリー・ワールド・シネマ部門に出品される。
矢野顕子の同名楽曲をモチーフに、愛と人生に向き合う夫婦の物語をつづる本作。木村文乃が主人公・妙子、永山絢斗が妙子の夫・二郎、砂田アトムが妙子の元夫パクを演じたほか、山崎紘菜、神野三鈴、田口トモロヲ、三戸なつめ、福永朱梨、森崎ウィンがキャストに名を連ねた。本作は第79回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門への出品も決定している。
新たな朗報を受け、深田は「映画を作るとき、どこの国の人に見て欲しいかと考えることはありません。ただ、国や民族に関係なく『愛される』普遍的な映画になればと願っています。可愛い子には旅をさせろ。いろんな国でいろんな人と出会ってこの作品が誰かの記憶にカケラでも残ってくれることを願っています」とコメントをつづった。
深田にとってトロント国際映画祭への出品は「よこがお」以来のこと。映画祭は9月8日にカナダで開幕し、18日に受賞結果が発表される。深田はイタリア・ヴェネツィア国際映画祭からトロント入りする予定だ。
「LOVE LIFE」は9月9日より東京・TOHO シネマズシャンテほか全国でロードショー。
深田晃司 コメント
日本からヨーロッパ、今度は北米へ。生まれたばかりの「LOVE LIFE」が出不精な私に代わって旅をしてきてくれます。こんな嬉しいことはありません。
映画を作るとき、どこの国の人に見て欲しいかと考えることはありません。ただ、国や民族に関係なく「愛される」普遍的な映画になればと願っています。
可愛い子には旅をさせろ。いろんな国でいろんな人と出会ってこの作品が誰かの記憶にカケラでも残ってくれることを願っています。
深田晃司
(c)2022映画「LOVE LIFE」製作委員会&COMME DES CINEMAS
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