ディーン、“ホテル座の怪人”演じた現場を堪能 (original) (raw)
ドラマ「HOTEL」ディーン・フジオカ、“ホテル座の怪人”演じた現場を堪能
2022年9月7日 19:52 12
「連続ドラマW HOTEL -NEXT DOOR-」の記者会見が本日9月7日に東京・東京国際フォーラムで行われ、キャストのディーン・フジオカ、阿部純子、加藤雅也、草笛光子、監督の御法川修が出席した。
石ノ森章太郎の「HOTEL」をもとにした本作。経営が悪化した老舗ホテル・プラトンを再建するために総支配人として招聘された三枝克明が、業務改革のメスを入れていくさまが描かれる。“ホテル座の怪人”と呼ばれる三枝をフジオカが演じた。
フジオカは「これまでの人生で、ホテルという空間や文化は自分にとって縁が深いものでした。まさに本作では“ホテル”をコンセプトに、その世界観が描かれています。ホテルで仕事をしたり、生活をしている人たちの素顔が見られる作品なんだと脚本を読んで改めて感じました」と語り、「ホテルのGMを演じさせてもらうというのは、実生活ではできないこと。1日1日現場を堪能しました」と続ける。
さらにフジオカは役を演じるうえで心掛けたこととして「ギャップですね。三枝は一見冷徹に仕事を遂行するスタンスに見えるけど、なぜ彼が衝突を恐れずに前に進もうとするのか。そのモチベーションや、熱いものが伝わるといいなと思い演じました」と説明した。
草笛は「ホテルのお仕事は大変だということがわかりました。そんなこと知らずに私は、東京のホテルができたと聞くと、どんどん1人で泊まっていましたね。なんか好きでしたね、ホテルが。“ホテル荒らし”でした」と20代の頃の思い出を振り返る。
一大ホテルチェーンを築くホテル王・周浩然(シュウ・ハオレン)役の加藤は「ディーンくんは中国語がうまいので、それに被せて中国語を話すというのはとんでもない試練でした(笑)。語学で苦労しましたね」と明かす。阿部は「ディーンさんに対して謎めいた印象を持つ方もいらっしゃると思いますが、スタッフさんや私の冗談に参加してくださったり、チャーミングなところもあって。本当に素敵な方なんだなと改めて思いました」と述懐した。
御法川は「(本作は)ハイクラスのラグジュアリーホテルで働く人たちの物語。その空間に見合う身だしなみや立ち振る舞いを、ドラマの中で成立させないといけない」と話し、「石ノ森章太郎先生が想像した架空の名門ホテル・プラトンの衣装をそろえました」と見どころをアピールした。
全6話の「連続ドラマW HOTEL -NEXT DOOR-」は、9月10日より毎週土曜22時からWOWOWで放送・配信。
(c)石森プロ (c)WOWOW
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