「ラ・ラ・ランド」監督が初期ハリウッド描く新作の初画像 (original) (raw)

「ラ・ラ・ランド」監督が初期ハリウッド描く「Babylon」ファーストルック公開

2022年9月8日 12:27 5

「セッション」「ラ・ラ・ランド」で知られるデイミアン・チャゼルが初期ハリウッドを描いた新作「Babylon」のファーストルックが公開。Vanity Fairなどが報じている。

1927年に映像と音声が同期する最初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」が公開され、無声映画からトーキー映画の制作に移行していったハリウッド。「Babylon」はそんな過渡期にあったハリウッドを舞台に、実在のスターを連想させるようなオリジナルのキャラクターたちが絡み合う大規模で壮大な映画になるという。チャゼルは本作の舞台を「道しるべもなく、すべてが新しく荒々しかった時代」と説明。「水面下ではすべてが変化していき、その大規模の破壊がもたらす人的コストに強く惹かれるようになった」と題材に選んだ理由を明かしている。

映画にはブラッド・ピットマーゴット・ロビー、そして新人のディエゴ・カルヴァが出演。ほかにもトビー・マグワイアマックス・ミンゲラルーカス・ハースサマラ・ウィーヴィングキャサリン・ウォーターストン、リー・ジュン・リーらがキャストに名を連ねた。

チャゼル本人が「間違いなく、今までで一番大変な仕事だった」と語るほど、キャリアを通して最大のプロジェクトに。「ロジスティックス、数々のキャラクター、見せ場の規模、映画で描く時間のスパンなど、すべてが絡み合って特に難しいものになったが、この挑戦はとてもエキサイティングだった」と明かしている。

パラマウント・ピクチャーズ配給の「Babylon」は12月25日にアメリカの一部劇場で公開。1月6日に全米で封切られる。日本公開は未定のため続報を待とう。

(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)

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