エミー賞「イカゲーム」が非英語圏作品として初受賞 (original) (raw)
エミー賞「イカゲーム」が非英語圏作品として初受賞、最多は「ホワイト・ロータス」
2022年9月13日 16:06 7
第74回プライムタイム・エミー賞の授賞式がアメリカ現地時間9月12日に開催され、ドラマシリーズ部門で「イカゲーム」のイ・ジョンジェが主演男優賞、ファン・ドンヒョクが監督賞に輝いた。非英語圏および韓国作品として初の受賞となる。
「イカゲーム」は技術賞を含め6冠を達成。またドラマシリーズ部門の作品賞には「メディア王~華麗なる一族~」が選ばれ、主演女優賞を獲得した「ユーフォリア/EUPHORIA」のゼンデイヤは2020年以来2回目の同賞受賞となった。
コメディシリーズ部門では「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」が作品賞を獲得。昨年に続いて主演男優賞をジェイソン・サダイキス、助演男優賞をブレット・ゴールドスタインが受賞した。「Hacks(原題)」のジーン・スマートも2年連続で同賞を獲得している。
最多受賞はリミテッドシリーズ部門の「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」。作品賞をはじめ、監督・脚本賞をマイク・ホワイト、助演男優賞をマーレイ・バートレット、助演女優賞をジェニファー・クーリッジが受賞し、計10部門を制した。主な受賞結果は以下の通り。
第74回エミー賞 主な受賞結果
ドラマシリーズ部門
<作品賞>
「メディア王~華麗なる一族~」
<主演男優賞>
イ・ジョンジェ「イカゲーム」
<主演女優賞>
ゼンデイヤ「ユーフォリア/EUPHORIA」
<助演男優賞>
マシュー・マクファディン「メディア王~華麗なる一族~」
<助演女優賞>
ジュリア・ガーナー「オザークへようこそ」
<監督賞>
ファン・ドンヒョク「イカゲーム」
<脚本賞>
ジェシー・アームストロング「メディア王~華麗なる一族~」
コメディシリーズ部門
<作品賞>
「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
<主演男優賞>
ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
<主演女優賞>
ジーン・スマート「Hacks(原題)」
<助演男優賞>
ブレット・ゴールドスタイン「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
<助演女優賞>
シェリル・リー・ラルフ「アボット エレメンタリー」
<監督賞>
M・J・デラニー「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
<脚本賞>
キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」
リミテッド、アンソロジーシリーズ / テレビムービー部門
<リミテッド、アンソロジーシリーズ作品賞>
「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」
<テレビムービー作品賞>
「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」
<主演男優賞>
マイケル・キートン「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
<主演女優賞>
アマンダ・サイフレッド「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」
<助演男優賞>
マーレイ・バートレット「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」
<助演女優賞>
ジェニファー・クーリッジ「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」
<監督賞>
マイク・ホワイト「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」
<脚本賞>
マイク・ホワイト「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」
イ・ジョンジェのほかの記事
イ・ジョンジェのほかの記事
イ・ジョンジェの映画作品
イ・ジョンジェの映画作品
3
4