喪失感にとらわれた男女の心情映す「柳川」予告公開 (original) (raw)
喪失感にとらわれた男女の心情映す「柳川」予告、監督チャン・リュルのコメントも到着
2022年10月14日 11:00 2
「柳川」の本予告がYouTubeで公開。監督を務めたチャン・リュルのコメントも到着した。
福岡の柳川を舞台とした本作は、喪失感にとらわれた男女の心情を映す人間ドラマ。自分が不治の病であることを知ったドンは、長年疎遠になっていた兄・チュンを柳川への旅に誘う。柳川は北京語で「リウチュアン」と読み、2人が青春時代に愛し、20年ほど前に突然消えてしまった女性の名前も柳川(リウ・チュアン)だった。
チュアンをニー・ニーが演じ、兄のチュン役でシン・バイチン、弟のドン役でチャン・ルーイーが出演。山本由貴がナレーションを担当した予告には、ドンとチュンがチュアンと柳川で再会する様子が収められた。池松壮亮扮する人物の姿も確認できる。
チャン・リュルは「柳川は美しい水郷であり、映画に登場する美しい中国人女性も柳川といいます。柳川という娘が柳川という街にやって来て、物語と愛が水路のように流れていくのです」とつづった。
「柳川」は、12月16日に福岡・KBC シネマにて先行公開されたのち、12月30日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
チャン・リュル コメント
12月に「柳川」が日本公開を迎えます。監督として、喜ばしくもあり、緊張もしています。柳川で撮影した映画をついに日本の皆さんに届けられると思うと嬉しい反面、この作品で描いた愛が皆さんに受け入れられるか緊張してもいるのです。皆さんの感想を待つしかないですね。気に入ってもらえることを願っています。
柳川は美しい水郷であり、映画に登場する美しい中国人女性も柳川といいます。柳川という娘が柳川という街にやって来て、物語と愛が水路のように流れていくのです。
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