「ロッキー」シリーズ最新作が2023年日本公開 (original) (raw)

「ロッキー」シリーズの最新作「クリード3(原題)」が2023年に日本公開決定。あわせて特報映像とキャラクターポスターが解禁された。

シルヴェスター・スタローンがロッキー・バルボア役で主演した1976年公開作「ロッキー」に始まり、世代を超えて支持されてきた同シリーズ。新章はロッキーのかつてのライバルで盟友アポロ・クリードの息子アドニスが主人公となり、「クリード チャンプを継ぐ男」では指導者のロッキーとともに頂点を目指す姿、「クリード 炎の宿敵」では父を亡き者にした王者イワン・ドラゴの息子ヴィクターとの死闘が描かれた。

最新作「クリード3」ではアドニスの新たな物語が展開。最高の親友にして家族のように一緒に育ったダミアン・アンダーソンが、18年ぶりにボクサーとして姿を現した。ある事件をきっかけに刑務所に入り、何もかも奪われたダミアン。実は誰にも言えない過去を背負うアドニスは、リング上ですべてを懸けて立ち向かうことを決意する。

マイケル・B・ジョーダンはアドニス役の続投に加え、本作で監督デビュー。敵対するダミアン役には「アベンジャーズ」シリーズの征服者カーン役に抜擢されたジョナサン・メジャースがキャスティングされた。さらにアドニスの妻ビアンカ役でテッサ・トンプソンも引き続き出演し、「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラーがプロデューサーおよび脚本を担当した。アドニスとダミアンが対峙する特報はYouTubeで公開中だ。

アメリカでの情報解禁に先立って、ジョーダンはオンライン記者会見に出席。新キャラクターのダミアンを「アドニスの人生の柱となる重要な人物であることは間違いない」と紹介し、本作のテーマについて「僕たちにとって、家族は常に核となるもの。そして、自分の過去と向き合い、本当の自分を見つけるというのは、僕たちがこの映画で語っているテーマの1つだと思う。それは原点回帰のようなもの。自分がどこから来たのかを振り返ることは、この映画でもとても重要だ。過去の清算や、自分の行動に責任を持つことは、僕らが取り上げたいことだった」と語った。

関連する特集・インタビュー

板垣恵介が語る「クリード チャンプを継ぐ男」

「クリード 炎の宿敵」特集

(c)2023 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

マイケル・B・ジョーダンのほかの記事

マイケル・B・ジョーダンのほかの記事

マイケル・B・ジョーダンの映画作品

マイケル・B・ジョーダンの映画作品

開始5秒で心をつかまれた「ロッキー」

1

阿部サダヲ×宮藤官九郎「不適切にもほどがある!」復活、SPドラマが来春放送